2017年08月16日のニュース・クリップ

与党からも批判 トランプ氏「衝突、双方に非」 :日本経済新聞

トランプ米大統領が15日、白人至上主義団体と反対派の衝突に関して「双方に非がある」と発言したことに、批判が拡大している。野党の民主党からだけでなく、与党・共和党の重鎮、マケイン上院議員やライアン下院議長らが大統領への抗議を表明した。一方、白人至上主義団体からは歓迎の声も上がった。

EU離脱後、関税協定=期間限定で-英提案:時事ドットコム

メイ英政権は2019年3月の欧州連合(EU)離脱に伴い、2年程度の期間限定でEUとの関税協定締結を目指す方針をまとめた。……関税協定は、離脱に伴う社会・経済制度の急変を緩和する「移行措置」の一環となる。離脱後2~3年の「つなぎ期間中」にEUとの自由貿易協定(FTA)交渉を妥結させ、関税協定の失効後はFTA体制へのスムーズな転換を図る。

北ミサイル ウクライナ、ソ連の軍事産業集積地 技術流出の懸念つきまとう:イザ!

北朝鮮が7月に発射した大陸間弾道ミサイルICBM)のロケットエンジンが、ウクライナの工場で製造された可能性があると米メディアが報じた問題をめぐり、ウクライナは「北朝鮮にいかなるロケットエンジンや技術も提供したことはない」(トゥルチノフ国家安全保障防衛会議書記)と強く否定している。

独エアベルリンが破産申請=運航は継続:時事ドットコム

経営不振に陥っていたドイツ航空2位のエアベルリンは15日、破産手続きを申請した。DPA通信によると、筆頭株主であるアラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空が、支援の継続を断念したためで、当面はドイツ政府が事業資金を支援し、運航を継続する方針。

ロンドン市長が緑の橋建設計画撤回、前任者ジョンソン氏は反発 | ロイター

英ロンドンのサディク・カーン市長は14日、テムズ川に緑に覆われた橋「ガーデン・ブリッジ」を建設する計画を撤回した。……この事業に対しては、すでに3700万ポンド(約52億9200万円)超の税金が投入されており、カーン市長は採算面への懸念からこれ以上の税金投入を拒否した形。