2017年10月09日のニュース・クリップ

米とトルコ、互いにビザ発給を停止 関係悪化が顕著に:朝日新聞デジタル

在トルコ米国大使館(アンカラ)は8日、米国での一時滞在に必要な非移民ビザのトルコ国内での発給業務について、無期限で停止すると発表した。トルコの治安当局が在イスタンブール米国総領事館の現地職員を逮捕したことへの「対抗措置」とみられる。米政府の決定を受けて、在米トルコ大使館(ワシントン)も8日、米国人に対する非移民ビザの発給業務の停止を発表した。

難民受け入れ、年20万人まで=メルケル与党、抑制方針-独:時事ドットコム

ドイツのメルケル首相率いる保守系与党、キリスト教民主・社会同盟は、ドイツが1年間に受け入れる難民の数を20万人以下に抑える方針を決めた。……ドイツには2015年以降、100万人以上の難民申請希望者が殺到。過激派組織「イスラム国」(IS)信奉者らによるテロも欧州で相次ぎ、難民に国境を開放し続けることへの否定的な見方が国民の間で増えた。

バルセロナでカタルーニャ独立反対デモ、警察当局「35万人参加」

スペイン北東部カタルーニャ自治州の州都であるバルセロナで8日、カタルーニャのスペインからの独立に反対する大規模なデモが行われ、地元警察によると35万人が参加した。……カタルーニャ州自治政府は1日に行われた住民投票の最終結果を公表、スペインからの独立への賛成は90.18%となった。反対は7.83%だった。投票総数は230万人近くで、選挙登録人の43%程度だった。

ノーベル経済学賞にセイラー教授 行動経済学をけん引 :日本経済新聞

スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2017年のノーベル経済学賞を米シカゴ大学リチャード・セイラー教授(72)に授与すると発表した。授賞理由は行動経済学への貢献。授賞式は12月10日にストックホルムで開く。賞金は900万クローナ(約1億2400万円)。
 セイラー氏は1945年に米国で生まれた。02年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏らと並び、行動経済学の発展に大きな貢献をした。

「オランダ代表は暗黒時代」 世代交代進まず、EUROに続いてW杯出場も逃すか|theWORLD(ザ・ワールド)

EURO2016に続き、オランダ代表は2018ロシアワールドカップ出場も逃す可能性が高まっている。オランダは現在グループ3位に位置しており、最終戦は2位スウェーデン代表との直接対決だ。ここで勝てば勝ち点では19で並ぶものの、両チームの間には得失点差が12も開いている。オランダがこれをひっくり返すのは限りなく難しい。
何よりの問題は世代交代が進まなかったことだ。EURO2016で予選敗退を喫した際にも主力選手の高齢化が問題視されていたが、結局今でも状況はあまり変わっていない。