2017年11月08日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : パリ協定にシリアが署名、唯一不参加の米国孤立

ドイツのボンで開かれている第23回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP23)で7日、シリアが「パリ協定」を批准すると表明した。これで同協定を批准しない国は世界で米国だけになった。

ロシア革命100年:モスクワで祝賀デモ…露共産党が行進 - 毎日新聞

1917年に社会主義政権を樹立したロシア革命(10月革命)から100年を迎えた7日、ロシア共産党がモスクワ中心部で祝賀のデモ行進を行った。この日、プーチン大統領は「革命100年」について言及せず、世界史を揺るがした出来事について政権側は沈黙を守ったが、デモには数千人の市民が集結。今でも革命を肯定的にとらえる層が一定程度いることを示した。

ルーブル美術館が海外進出、アブダビに別館オープン

アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに、フランスのルーブル美術館の別館「ルーブルアブダビ」がオープンする。11日から一般公開される。……「ルーブルアブダビ」建設は2007年に政府間で合意し、2012年にオープン予定だったが、世界的な金融危機原油価格下落などの影響で完成が遅れていた。

英政界:セクハラ波紋、与野党が調査へ 首相側近にも疑惑 - 毎日新聞

与党保守党ではファロン国防相が15年前のセクハラ問題を認め1日辞任したばかりだが、メイ首相側近のグリーン筆頭国務相(61)にも疑惑が浮上。労働党の複数の議員も問題を指摘されており、両党とも調査を始めた。

在英EU市民、大半はEU離脱後も在留可能に=英政府案

英国のEU離脱担当省と内務省が発表した計画によると、英国に住むEU市民にはブレグジット後も在留資格を申請するための2年間の在留が認められる。申請を審査するケースワーカーに裁量を与えることで、大半の申請が認められることになるという。……英国には現在、約300万人のEU市民が住んでいる。