2017年11月18日のニュース・クリップ

トランプ=安倍会談でFTAを議論、米大使が明かす 日本の説明と矛盾 | ニューズウィーク日本版

ハガティ駐日米大使は17日午後、都内で会見し、さきに行われた日米首脳会談で自由貿易協定(FTA)について議論したことを明らかにした。環太平洋連携協定(TPP)を推進する日本は首脳会談後、FTAをめぐるやりとりはなかったと記者団に説明していた。
ハガティ氏は、貿易問題はトランプ大統領訪日時の重要なテーマだったと指摘。「両首脳はFTAを含むあらゆる貿易オプションを話し合った」と述べた。さらにペンス副大統領と麻生太郎副総理による経済対話に言及し、「いろいろと議論されているが、FTAはそのうちの1つのテーマだ」と語った。

石油・ガス銘柄を除外、ノルウェー基金が鳴らす警鐘

運用資産1兆ドルと世界最大の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金が、石油・ガス関連株への投資を取りやめる方針を打ち出した。……ノルウェー政府年金基金は政府の石油・ガス収入を財源としている上、同国政府は世界最大級の石油会社スタトイルの株式3分2を保有している。石油・ガス関連株の処分は、基金を監督するノルウェー中銀が提案していたもので、同国が受ける油価変動の影響を抑える賢い手法だ。

伊シチリアマフィアの「ボス中のボス」死亡、87歳:AFPBB News

イタリア南部シチリア(Sicily)島を拠点とするマフィアの中で最も恐れられた「ゴッドファーザー」の一人で、「ボス中のボス」と呼ばれたサルバトーレ・トト・リーナ(Salvatore "Toto" Riina)受刑者が17日早朝、がんとの闘病の末に死亡した。……映画『ゴッドファーザー(Godfather)』で有名になったパレルモ(Palermo)近郊の村、コルレオーネ(Corleone)の貧しい農民の一家に生まれた。1970年代にシチリア島の有力マフィア組織「コーザ・ノストラCosa Nostra)」の実権を握ると、約20年に及ぶ抗争と暗殺の時代を率いた。150件以上の殺人を命じたとされ、26回分の終身刑を言い渡された。

ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボットが、なんと「バク宙」するまでに進化した|WIRED.jp

ソフトバンクが2017年6月に買収したボストン・ダイナミクスの人間型ロボット「Atlas(アトラス)」が、いまや「バク宙」をするまでに進化した。大事なことなのでもう一度言おう。バク宙するヒト型ロボットだ。
下の動画を見てほしい。ヒト型ロボット(ヒューマノイド)が、まさにバク宙をしている。さらにその前に、ロボットは台から台へと飛び移っている。まるで二足歩行ロボットはそうするのが当たり前であるかのように──。

ナダル勝訴、元仏大臣による名誉毀損の損害賠償裁判:AFPBB News

男子テニス、四大大会(グランドスラム)通算16勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は16日、同選手がドーピングを隠ぺいしたと主張したフランスの元スポーツ相ロゼリーヌ・バシュロナルカン(Roselyne Bachelot-Narquin)氏を名誉毀損(きそん)で訴えていた裁判に勝訴した。
 仏パリで開かれた裁判で、バシュロナルカン氏は500ユーロ(約6万7000円)の罰金に加え、1万2000ユーロ(約160万円)の損害賠償と裁判費用の支払いを命じられた。同氏は2016年3月、同国テレビ局のD8に対して、ナダルが膝の故障で2012年シーズン後半の6か月を欠場したのは、薬物検査で陽性だったことを隠すためだったと発言していた。