2017年12月21日のニュース・クリップ
▼ドイツ:協定交渉入り、来月結論 連立協議、2会派が合意 - 毎日新聞
独国政最大会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を率いるメルケル首相は20日、ベルリンで、第2党・社会民主党のシュルツ党首と会談した。両氏は正式な政権協定交渉入りを目指すため、1月7日に各党代表者による協議を始め、12日までに結論をまとめることで合意した。
▼英国:政権ナンバー2が辞任へ 筆頭国務相、ポルノ問題で - 毎日新聞
英国のグリーン筆頭国務相は20日、2008年に下院の事務所で使っていたパソコンから大量のポルノ画像が見つかった問題への対応を誤ったとしてメイ首相に辞表を提出した。筆頭国務相は首相に次ぐナンバー2のポスト。
▼ポーランド制裁、手続き開始=議決権停止も視野-EU:時事ドットコム
欧州連合(EU)欧州委員会は20日、ポーランドが進める司法制度改革がEUの理念である「法の支配」の原則に違反する疑いが強いとして、議決権停止を視野に入れた制裁措置の手続きを開始したと発表した。EUが加盟国に対して、こうした措置に着手するのは初めて。
▼米減税法案が議会通過 法人税21%、下院も再可決 :日本経済新聞
米下院は20日、連邦法人税率を35%から21%に引き下げる税制改革法案を再採決し、賛成多数で可決した。上院も20日に可決済みで、10年で1.5兆ドルという巨額減税が議会を通過した。米税制の抜本改革はレーガン政権だった1986年以来、約30年ぶり。ただ、法案成立に必要なトランプ大統領の署名は21日以降にずれ込む見通しだ。
▼エルサレム問題 無効決議賛成なら財政支援打ち切りも 米大統領 | NHKニュース
アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と認めたことを受けて、国連総会の緊急会合でエルサレムの地位の変更は無効だとする決議案の採決が行われる予定ですが、トランプ大統領はアメリカの立場に反して決議案に賛成する国には財政支援を打ち切る構えを示し、強くけん制しました。