2018年01月01日のニュース・クリップ

伊総選挙、来年3月4日 「大衆迎合」躍進どこまで (産経新聞)

イタリアのマッタレッラ大統領は28日、国会を解散し、来年3月4日の総選挙実施が決まった。世論調査では、欧州連合(EU)に懐疑的なポピュリズム大衆迎合主義)野党「五つ星運動」が首位を走っており、どこまで票を伸ばすかが焦点。選挙戦から組閣まで大混乱が予想される。
 五つ星運動首相候補、ルイジ・ディマイオ下院議員は31歳。ウエーターやウェブサイトのデザイナーを経て、2013年に下院議員に当選。いきなり副議長になった。……同党はコメディアンのベッペ・グリッロ氏が09年に設立した。「ユーロ離脱の是非を問う国民投票の実施」を視野に入れる。

退位から70年のルーマニア元国王が悼まれるワケ 共産主義政権の「圧政」と王政時代への「郷愁」 - 産経ニュース

第二次世界大戦後にソ連の圧力で退位し、2017年12月5日に死去したルーマニアの元国王、ミハイ1世の国民葬が16日、ルーマニアの首都ブカレストで行われた。欧州の王族らが多数参列し、多くの国民がその死を悼んだ。退位から70年がたつにもかかわらず高い人気を保ってきたことについて、欧米メディアは共産主義政権の圧政の記憶からくる共感と王政時代への「郷愁」があると分析している。

英核施設、解体に120年 福島第1原発廃炉の糧に :日本経済新聞

核関連施設が集積する英国中西部カンブリア州の「セラフィールド」で、核兵器製造に使った施設や原子力発電所の核燃料、汚染機材の除去、解体処理が本格化している。「120年がかり」という長大なプロジェクトで、周辺には専門のベンチャー企業も育っている。ノウハウは事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所廃炉にも役立ちそうだ。

新年祝い 豪州では花火、ロンドンではビッグベン鳴る TBS NEWS

 イギリス・ロンドンでは、ビッグベンの鐘の音とともに新年を迎えました。ビッグベンは4年間の改修工事中ですが、特別な日だけ鐘が鳴らされます。
 ニューヨークでも、日本から14時間遅れで新年になりました。カウントダウンのスクリーンのスポンサーは東芝でしたが、経営合理化の一環で今年前半に広告の設置を取りやめるため、年越しはこれが最後となりました。

「つながる車」通信、国際標準狙う…NTT社長 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

NTTの鵜浦うのうら博夫社長は読売新聞のインタビューで、インターネットに常時つながる車「コネクティッドカー」の通信方式などについて、トヨタ自動車との共同研究に加え、米国やドイツの自動車メーカーと連携を進める方針を明らかにした。
 海外の自動車大手を巻き込んで日本の技術を普及させ、国際標準の獲得を目指す。