2018年01月14日のニュース・クリップ

チェコ大統領選:親露の現職首位、過半数なく決選投票へ - 毎日新聞

チェコ大統領選が13日開票され、現職のミロシュ・ゼマン氏(73)が首位、チェコ科学アカデミー元総裁のイジー・ドラホシュ氏(68)が2位となった。過半数を獲得した候補はおらず、26、27日に決選投票が行われる。

「ナチス思想の復活許すな」オーストリアで2万人が反政府デモ | NHKニュース

オーストリアでは、去年10月の議会選挙で、EU=ヨーロッパ連合の難民政策の見直しを掲げる中道右派の「国民党」が国民からの支持を集めて勝利し、極右政党「自由党」との連立政権を先月発足させました。
これに対しオーストリア各地から集った2万人を超える市民が13日、ウィーンで反政府デモを行い、「ナチスの思想の復活を許すな」などと批判の声を上げながら行進しました。

露大統領選まで2カ月:プーチン氏「4選盤石」愛国心刺激 - 毎日新聞

任期満了に伴うロシア大統領選(3月18日投開票)まで2カ月余り。昨年12月に出馬を表明した現職、ウラジーミル・プーチン大統領(65)の支持率が引き続き高く、4選が確実視されている。……再選すれば2024年まで「プーチン体制」が続くことになる

粉ミルクのサルモネラ菌汚染問題、83か国に影響

フランスの乳製品大手ラクタリス(Lactalis)の粉ミルクがサルモネラ菌に汚染されていた問題で、影響が及んでいる国々は83か国に上っており、これらの国々ではこれまでに粉ミルク1200万箱が回収された。同社のエマニュエル・ベニエ(Emmanuel Besnier)最高経営責任者(CEO)が14日、フランスメディアとのインタビューで明かした。……仏当局は、これまでに国内で35人の乳児がラクタリスの粉ミルクからサルモネラ菌に感染したことが確認され、スペインで1件の事例が報告されている他、ギリシャでも調査中の事例が1件あると発表している。……ベニエ氏の祖父が1933年に創業したラクタリスは、年間売上約170億ユーロ(約2兆3000億円)の巨大企業となり、世界47か国に246の生産拠点がある。

「スウェーデン式死の片付け」 母の著作が世界中でブームに (The Telegraph)

私は友人に言った。「うちにはその問題はないよ。母が死の片付けをしているから」。そう、スウェーデンには「死の片付け」を意味する「doestaedning」という言葉だってあるのだ。……ニューヨークから戻った夜、私は母に会いに行った(隣に住んでいる)。友人に言われたことを私が伝えるのを母はじっと聞いていた。1週間後、母は本を執筆し始めた。母が1年後に書き上げた書籍「スウェーデン式死の片付け(原題:The Gentle Art of Swedish Death Cleaning)」は、世界最大の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア(Frankfurt book fair)」で発売された。優れた、面白い内容だとは私たちみんなが思っていたが、まさかこんなに大反響を呼ぶとは思ってもいなかった。