2018年02月10日のニュース・クリップ

ドイツ:社民党党首、入閣断念 大連立への影響懸念 - 毎日新聞

ドイツの国政第2党・社会民主党のシュルツ党首は9日、外相として第4次メルケル政権に入閣することを断念したと発表した。メルケル氏の国政会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との政権協定で、社民党は外相と財務相などの主要ポストを占めることで合意。だが、昨年9月の総選挙直後に「メルケル政権には入閣しない」と断言していたシュルツ氏の変節に、党内外から非難が集中していた。……シュルツ氏は既にナーレス連邦議会党会派代表に党首の座を移譲する考えを示している。

EU:移行期間「与えぬ」 離脱交渉難航、英をけん制 - 毎日新聞

英国と欧州連合(EU)の離脱交渉を巡り、EUのバルニエ首席交渉官は9日の記者会見で、離脱後の激変緩和に備えた移行期間の方針に「相当な不一致」があると強調し、双方の溝が埋まらない場合は「移行期間を与えられない」と英側をけん制した。

英で女性参政権100年=さらなる地位向上求める声:時事ドットコム

英国で初めて女性参政権を認める法律が成立してから今月で100周年を迎えた。……英国では1918年2月6日、財産などで一定の条件を満たした30歳以上の女性に選挙権を認める法律が成立。10年後の28年には、21歳以上の全ての男女に選挙権が拡大された(現在は18歳以上)。

ハリス米太平洋軍司令官、駐豪大使に抜てき : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

米トランプ政権は9日、在日米軍などを傘下に置く米太平洋軍のハリー・ハリス司令官(61)を次期駐オーストラリア大使に指名すると発表した。……ハリス氏は神奈川県横須賀市生まれで、母親は日本人。米海軍太平洋艦隊司令官を経て、2015年に太平洋軍司令官に就任した。

北極海航路開拓「日本さらに関与を」 アイスランド前大統領が期待感 - 産経ニュース

来日したアイスランドのグリムソン前大統領は8日、中国や韓国の海運大手が北極海の新航路開拓に参入していることなどを念頭に、「日本もさらに(北極圏の)開発に関わらなければいけない」と述べ、日本の貢献に期待感を示した。