2018年02月18日のニュース・クリップ
▼イタリア総選挙:三つどもえ 選挙後の連立交渉も焦点 - 毎日新聞
イタリア総選挙(3月4日)まで2週間となり、中道左派の与党・民主党、中道右派連合、新興政治団体「五つ星運動」の三つどもえの構図となっている。既成政党批判を展開して支持を広げてきた「五つ星」がどこまで伸長するか注目されるとともに、過半数を獲得できる勢力はないとみられることから、選挙後の連立交渉も焦点となる。
▼米フロリダ:銃撃後も見本市盛況 参加者は容認派多く - 毎日新聞
17人が犠牲となった米南部フロリダ州の高校銃撃事件から3日後の17日、南に65キロ離れたマイアミでは銃の見本市が始まった。一方、同州フォートローダーデールでは銃規制を求める集会が開かれ、早急な規制強化の必要性を訴えた。
▼カルテルに国際包囲網 公取委、21カ国・地域と連携 :日本経済新聞
公正取引委員会が価格カルテルなどの不正調査や企業結合の審査で、世界の独禁当局との連携を広げている。情報交換の協定を20以上の国・地域と結び、不正の証拠を共有する取り組みも開始。……現在、米国やEU、シンガポールなど21の国・地域の独禁当局と連携協定を締結。まず1999年に米国と結び、10年施行の独禁法改正で加速した。他国と情報交換しやすくする「情報ゲートウエー」と呼ばれる条項が加わったためだ。
▼反捕鯨国・英の映画祭、捕鯨問題描いた日本映画が受賞 TBS NEWS
17日、「ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭」で、八木景子監督(50)が制作したドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」が「長編ドキュメンタリーベスト監督賞」を受賞しました。
映画は、和歌山県太地町のイルカの追い込み漁を批判したアメリカのドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」への反論とも言える内容で、太地町に押し寄せた反捕鯨団体に住民が戸惑う様子や、捕鯨の伝統文化としての側面を描くとともに、「ザ・コーヴ」の制作者や出演者へのインタビューも含まれています。
ブルガリアの与党「欧州発展のためのブルガリア市民」(GERB)が、女性に対する暴力対策を目指す欧州条約(通称イスタンブール条約)の批准案件を、議会から取り下げた。連立与党と宗教界からの反対を受けたものという。……初めて欧州議会議長国となったブルガリアの発展と開放を印象付けたいボリソフ首相にとって暗雲となるとともに、自由を重んじる西欧的な価値観に対する旧東欧諸国の広範な反発が浮き彫りとなった。