2018年02月21日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : 五輪スポンサー、大手の降板相次ぐ その理由は

2016年のリオデジャネイロ五輪が終わると、AT&T、シティグループヒルトンの各社がUSOCのスポンサーを降板。17年にはバドワイザーとTDアメリトレードも契約更新を見送った。
マクドナルドは契約期間の満了を待たず、IOCおよびUSOCとの契約を昨年6月で打ち切った。契約は少なくとも2020年まで続くはずだった。30年以上にわたって大会を支えてきたバドワイザーマクドナルドが降板した影響は大きい。

コカ・コーラ全株売却へ リコー、560億円で - 産経ニュース

リコーは21日、保有する飲料製造・販売大手コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(HD)株式全てを4月に約560億円で売却すると発表した。発行済み株式の約8%分に当たる。事務機の低迷に伴う構造改革の一環で、売却で得た資金は、総額2千億円を投じる計画を立てた企業の合併・買収(M&A)などに充てる。
 リコーは創業者の市村清氏がコカ・コーラボトラーズジャパンHDの前身会社の創業に携わったことで、日本コカ・コーラ(東京)に次ぐ第2位株主となっていた。コカ・コーラボトラーズジャパンHDが22日に始める自社株の株式公開買い付け(TOB)に応じる。

銅メダル獲得の英女性スキー選手 アメリカなまり英語に「メダルがかすむ」と心ない声 - 産経ニュース

平昌五輪で英国の女子スキー選手が念願の銅メダルを獲得したにも関わらず、“不快感”を示すコメントが英国内で相次いでいる。米国での居住が長く、米国なまりの英語で報道陣の取材に応じたためだ。……アトキンは取材に対し、「自分でも全力を出し切れたと思うし、3位という結果はとてもうれしく、感動している」と感想を述べただけだったが、「t」を発音せず、文法を略した米国人のような英語の話し方がフォロワーから反発を招いた。

顔の「黒塗り」は差別か自由か…仏で仮装パレードめぐり論争:AFPBB News

仮装イベントでの「ブラックフェース(顔の黒塗り)」は許されるか──。フランス北部ダンケルクDunkirk)で11日に始まった恒例のカーニバルをめぐり、そんな論争が巻き起こっている。住民らがアフリカの部族をまねて黒塗りをして参加する伝統の催しについて、活動家らは人種差別だと批判。一方、市長は「笑う自由」があると擁護し、真っ向から主張が対立している。……今年は、始まってからちょうど50年を迎えるチャリティーイベント「黒人の夜」(今年は3月10日に開催予定)をめぐって、特に注目を浴びている。参加者がアフリカの部族のまねをして顔を黒く塗ったり、黒い衣装を着たりすることに、批判の声が上がっているからだ。

ベルリン映画祭で受賞のロマ男性死去 ボスニア、極貧にあえぐ

少数民族ロマの一家の厳しい生活を描いた2013年の映画『鉄くず拾いの物語(An Episode in the Life of an Iron Picker)』に主演し、ベルリン国際映画祭(Berlin film festival)で最優秀男優賞を受賞したボスニア・ヘルツェゴビナのナジフ・ムイチ(Nazif Mujic)さんが死去した。48歳。ムイチさんは映画での成功にもかかわらず、極度の貧困生活に苦しめられた。