2018年03月16日のニュース・クリップ

米英仏独 ロシア非難で異例の共同声明 元スパイ暗殺未遂 NATOも 神経剤は国際機関で検証へ - 産経ニュース

英南部ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐(66)らが襲撃され重体で発見された事件で、英米独仏の4カ国首脳は15日、異例の共同声明を発表した。ロシアが事件に関与した可能性が「極めて高い」とする英国の見解を「共有している」として事件を強く非難したうえで、ロシアに対し、化学兵器禁止機関(OPCW)への神経剤情報などの資料提供を求めた。

スロバキア記者殺害、フィツォ首相辞任に発展 - 産経ニュース

スロバキアのフィツォ首相は14日、同国で政界汚職を追及していた男性記者殺害事件をめぐり、辞意を表明した。事件後、国内で政権批判が強まり、連立相手が議会の解散・総選挙も要求。混乱収拾のため退陣に追い込まれた。
 フィツォ氏は後任が自身の与党スメルから選ばれることを辞任の条件とした。

スロベニア首相が辞任へ、選挙控え退陣圧力 鉄道計画巡る判決も痛手

スロベニアのツェラル首相が14日遅く、辞任する意向を明らかにした。
最高裁は同日、首相が推進する総額10億ユーロの鉄道建設プロジェクトの実施を決定した昨年9月の国民投票を巡り、投票結果を無効と判断。首相はこれを受け、スロベニアの発展を阻む動きに加担したくないと述べ、辞任を表明した。

イタリア政界、新政権樹立へ今後のシナリオ

中道右派連合の得票率は37%で、単独政党としては反体制政党「五つ星運動」が32%を獲得したが、いずれも過半数を大幅に下回った。このため選挙で惨敗した中道左派民主党(PD)が政権樹立の鍵を握っている。
しかし民主党は連立政権への参加に否定的な上、中道右派最大勢力の「同盟」と五つ星運動にも関係改善の兆しが見えず、政権樹立にはなお数週間かかりそうだ。

トランプ氏拠出金凍結の国連機関、日本企業が寄付で協力:朝日新聞デジタル

トランプ米大統領が拠出金の半分以上を凍結させた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が、個人の寄付を含む世界的な資金調達キャンペーンを展開している。これに賛同した日本の企業がインターネット上で寄付金を募り始めた。目標は1億円。国連機関を対象にしたクラウドファンディングは極めて異例だ。