2018年03月24日のニュース・クリップ

「トランプリスク」が市場揺さぶる 一段の円高・株安に強まる警戒感 - 産経ニュース

米通商政策の保護主義姿勢の強まりなど、「トランプリスク」が金融市場を揺さぶっている。22日の米国株急落の流れを受け、23日は日経平均株価が約5カ月半ぶりの安値に沈み、他のアジア株も全面安となるなど、世界同時株安の様相を呈した。

「お返しをしなければ失礼に」米の高関税に中国反発

アメリカのトランプ大統領知的財産権の侵害を理由に中国製品に対する高い関税を課す制裁を決めたことに対し、中国政府は「お返しする」と牽制(けんせい)しました。……アメリカによる鉄鋼製品などの輸入制限への対抗措置として、中国商務省はアメリカ産の果物やワインなどは15%に、豚肉などは25%に関税を引き上げる方針を発表しました。

カタルーニャ州新首相候補も拘束 独立問題、テルリュ氏ら5人:どうしん電子版(北海道新聞)

スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立問題で、マドリードの司法当局は23日、州議会の保守系独立派が州首相候補に擁立したテルリュ前州政府報道官ら政治家5人を反逆などの容疑で拘束した。……テルリュ氏は22日の州議会で実施された議員投票では、極左系独立派の造反により過半数の支持を得られなかった。しかし議会は24日に再投票を予定しており、拘束されたことで投票実施は不可能となった。

仏立てこもり、撃たれて重体だった警察官が死亡 人質の身代わり:AFPBB News

フランス南部で23日に起きた銃撃・立てこもり事件で、自ら人質女性の身代わりになり、犯人に撃たれるなどして重体となっていた警察官のアルノー・ベルトラム(Arnaud Beltrame)氏(45)が死亡した。……立てこもりは午前11時ごろに始まり、直後に警官隊が現場に到着。ベルトラム氏は事件発生後に現場に駆け付けた最初の警察官らのうちの一人だった。店内にいた人の一部を救出したが女性1人が人質に取られた。そこでベルトラム氏は女性との交換を志願し、交渉が行われる間、容疑者の人質となった。

セラノスCEOを訴追したことで、規制当局がシリコンヴァレーに送った「警告」の真意|WIRED.jp

「指先からの血液1滴ですべてがわかる」と謳った血液検査テクノロジーのスタートアップ、セラノスの最高経営責任者(CEO)であるエリザベス・ホームズを、米証券取引委員会(SEC)が訴追することを明らかにした。今回の事件を利用してSECが送ったメッセージとは、シリコンヴァレーに蔓延する「はったり文化」に対する警鐘だった。