2018年04月17日のニュース・クリップ

「#MeToo」運動につながる報道にピュリツァー賞:朝日新聞デジタル

米国の優れた報道に贈られるピュリツァー賞の受賞者が16日、ニューヨークのコロンビア大学で発表された。公益部門では、ハリウッドの大物プロデューサーらのセクハラや性暴力を報じたニューヨーク・タイムズ紙とニューヨーカー誌が選ばれた。
 一連の報道は、「#MeToo」を合言葉にセクハラの被害者が声を上げる運動につながり、社会のセクハラに対する見方を一変させた。

ソフトバンク、米新聞買収に関心か 「シカゴ・トリビューン」などを抱える大手トロンク - SankeiBiz(サンケイビズ)

ソフトバンクグループが、米有力紙シカゴ・トリビューンなどを抱える米新聞大手トロンクの買収に関心を示していることが16日、明らかになった。……トロンクは、インターネットメディアの台頭を受けて広告収入などが落ち込み、業績不振に陥っている。今年2月には経営を立て直すために傘下の有力紙ロサンゼルス・タイムズなどを資産家の医師に5億ドル(約535億円)で売却すると発表。……25%余りの株式を保有する筆頭株主の会長が3月、別のメディアでセクハラ疑惑が報じられる直前に退任。今月13日には、前会長が保有する全株式を約2億ドルで売却することが明らかになった。

ロシアの記者死亡で臆測 シリアに義勇兵派遣と告発 - 産経ニュース

ロシア中部エカテリンブルクで地元男性記者のマクシム・ボロディンさん(32)が自宅アパートの5階から転落死したことが臆測を呼んでいる。ロシアで禁止されている民間軍事企業がシリアにロシア人義勇兵を派遣しているとする告発記事を書くなど政権に批判的な論調で知られていた。ロシアでは政権に批判的な記者が殺害される事件が相次いでおり、欧州安保協力機構(OSCE)は16日、ロシアに綿密に捜査するよう呼び掛けた。

「汗をかいてデトックス」はウソだった、研究報告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

今回の研究を率いたパスカルインベルト氏は言う。インベルト氏は、カナダ、オタワ大学の運動生理学者で、体脂肪に蓄積する汚染物質の研究をしている。……インベルト氏と研究仲間が調べた結果、普通の人が1日45分間の激しい運動を行ったとしても、1日の発汗量はせいぜい2リットルほどだった。これには、運動していない平常時の発汗も含まれる。そして、それだけの汗をかいても汚染物質は0.1ナノグラム以下しか含まれていない。……つまり、どんなに大量の汗をかいたとしても、その日体内に摂取した汚染物質の1%すら排出できないということだ。

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』続編製作困難か ― ワーナーと製作会社の訴訟が泥沼化 | THE RIVER

ことの原因となっているのは、本作の配給を担当した米ワーナー・ブラザース社と、ジョージ監督の設立した製作会社であるケネディ・ミラー・ミッチェル社が訴訟に突入していることだ。
2017年11月、両社は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の製作費をめぐって見解が対立。1億5,700万ドル以下で映画を完成させた場合、ケネディ社に700万ドルの追加報酬が支払われるという約束が達されていないとして、同社はワーナーを提訴したのである。ケネディ社は製作費が1億5,460万ドルだったと主張しているが、ワーナー側は1億8,510万ドルかかったとして支払いを拒否。