2018年07月18日のニュース・クリップ

ロシアの選挙介入認める トランプ氏、会見発言を撤回:日本経済新聞

トランプ米大統領は17日、米ホワイトハウスで「2016年の米大統領選でロシアが介入したという米情報機関の結論を受け入れる」と述べた。16日にはロシアの関与を否定するプーチン大統領に同調したが、言い間違いだったと釈明。わずか1日で発言を撤回した。国内でロシアに近すぎるとの批判を受けて方針転換したが、米議会では対ロ制裁強化を求める声も出ており、混乱収拾のメドはたっていない。

欧州委、グーグルに5700億円制裁金命令:日本経済新聞

欧州連合(EU)の欧州委員会は18日、米アルファベット傘下のグーグルに43億4000万ユーロ(約5700億円)の制裁金を払うよう命じた。基本ソフト(OS)「アンドロイド」を使う携帯端末に、自社の検索・閲覧ソフトの「抱き合わせ」搭載を求めるなど自社のサービスを不当に優遇し、EU競争法(独占禁止法)に違反したと判断した。欧州委による独禁法違反を巡る単独企業への制裁金では過去最高額だ。
 90日以内に違反行為をやめなければ、1日あたりの売上高の最大5%の罰金を、さらに毎日科すとした。

MRJ 初デモ飛行で2強に挑む ボーイング&エアバス本格参入 - FNN.jpプライムオンライン

16日にイギリスで開催された世界最大級の航空ショー。……一般の顧客を前に初めてデモ飛行が行われたのは、三菱重工の子会社・三菱航空機が手がける、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」。
MRJ」をめぐっては、全日空などの世界の航空会社から、およそ400機を受注しているが、安全性向上のための設計変更を繰り返し、これまで納入時期は、5度延期されていた。……「MRJ」がデモ飛行を行った同じ日、アメリカのボーイングとヨーロッパのエアバスが、相次いで小型機部門の強化を表明した。
ボーイングは、ブラジルの航空機大手・エンブラエルの商用機部門を傘下に収めることで基本合意。……エアバスは、カナダの航空機大手・ボンバルディアの小型機部門を買収した。

世界初 3Dプリンターで架かる橋 - 毎日新聞

オランダの首都アムステルダム中心部の運河に、3Dプリンターで造られたステンレス製の橋を架ける世界で初めての計画が進んでいる。地元のスタートアップ企業「MX3D」が中心となり、デザイン事務所や橋りょうメーカー、ソフト会社など国内外から20の事業者と大学、アムステルダム市が参加する共同プロジェクトだ。……架設の予定地はアムステルダムの主要な観光スポットでもある赤線地区。……現場では岸壁の補強工事を行う必要があり、実際に橋が架かるのは2019年末から20年初めになる見通しだという。

CNN.co.jp : 米司法省、ロシア人の女を逮捕 工作員として活動した疑い

ロシア政府の工作員として米国への政治介入などを図った疑いで、米司法省がロシア人の女を逮捕していたことが17日までに分かった。
司法省によると、ロシア国籍のマリア・ブティナ容疑者(29)は15日に逮捕され、16日に首都ワシントンの裁判所に出廷した。
同容疑者の逮捕は16日、トランプ米大統領プーチン・ロシア大統領がフィンランドの首都ヘルシンキで会談した数時間後に発表された。