2018年10月11日のニュース・クリップ

NYダウ急落、831ドル安 米金利上昇を懸念:朝日新聞デジタル

10日のニューヨーク株式市場は、米長期金利上昇への警戒感が強まったことなどから全面安の展開となった。大企業でつくるダウ工業株平均は大幅に続落し、前日比831・83ドル(3・15%)安い2万5598・74ドルで終えた。下落幅は史上3番目の大きさ。ダウ平均を構成する30銘柄すべてが値を下げた。
 朝方発表の9月の米卸売物価指数が前月比0・2%増と順調な伸びを記録。米国でインフレが進むとの見方などから、米長期金利の指標となる10年物米国債の利回りは一時、年3・24%前後まで上昇した。

米国:ヘイリー国連大使が年末に辞任 トランプ氏側近 - 毎日新聞

トランプ米大統領は9日、ヘイリー米国連大使が年末に辞任すると発表した。……ヘイリー氏は南部サウスカロライナ州出身でインド移民を父母に持つ。2005年から同州下院議員を務め、11年に全米最年少で同州知事に就任。共和党の有力若手政治家として注目されている。16年大統領選の同党予備選ではトランプ氏を批判していたが、17年1月のトランプ政権発足時から国連大使を務めてきた。

英、TPP参加の用意=EU離脱後-メイ首相:時事ドットコム

メイ英首相は10日の議会で、英国は欧州連合(EU)離脱後、日本など11カ国による環太平洋連携協定(TPP11)に参加する用意があると表明した。離脱に伴って予想される英経済への悪影響を軽減させるのが狙い。
 安倍晋三首相は8日付の英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、英国のTPP参加に歓迎の意向を示した。メイ首相はこれを受け「とてもうれしい。われわれはまさに(参加の)用意ができている」と応じた。

ヒトラー血縁男性、トランプ氏批判=米在住、独紙がインタビュー:AFPBB News

ドイツ紙ビルトは8日付で、生存する数少ないヒトラーの血縁者の一人で、米国在住の男性とのインタビューを掲載した。男性はトランプ米大統領を「うそつきは好きではない」と批判する一方、メルケル独首相は評価した。20年前に英国で出版された本で存在が明らかにされて以来、取材に応じたのは初めてという。
 同紙によると、男性は米ロングアイランド在住で、ヒトラーの異母兄の孫に当たるアレクサンダー・アドルフ・スチュアートヒューストン氏(68)。他の孫2人も近隣に住んでいるが、いずれも子どもはいないという。

ロシアのソユーズ、打ち上げ失敗 宇宙飛行士2人は無事:朝日新聞デジタル

カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で11日午前、ロシア人と米国人の男性宇宙飛行士2人を乗せたソユーズ宇宙船が打ち上げられたが、2段目のエンジンが正常に点火できず、打ち上げに失敗した。ノーボスチ通信などによると、宇宙船はカザフスタン国内に緊急着陸し、2人にけがはないという。