2018年10月19日のニュース・クリップ

英EU離脱、年内交渉合意へ2つのハードル:日本経済新聞

EUは英国がEU関税同盟から完全離脱する20年末までに解決策を見つけられなければ、北アイルランドのみを関税同盟に残す案を提案。一方、「英国の分断」につながると反発した英国は21年末までの期限付きで、英国全体を関税同盟に残す対案を示した。
しかしEU側は英提案が21年末以降の国境管理の復活を避ける「安全策」を欠いていると批判。……年内交渉への2つ目のハードルが、離脱後の英・EUの通商協定だ。英・EUは大枠を定めた「政治宣言」での合意をめざしている。
しかし自由貿易協定(FTA)の締結を軸に据えるEU側と、FTAよりも深い関係を築いて「摩擦のない貿易」(メイ英首相)を実現すると主張するメイ政権の主張がなお食い違ったままだ。

グーグル、アプリ有料化へ…欧州戦略見直し : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

米IT大手グーグルは16日、欧州でスマートフォンタブレット端末を販売するメーカーに対し、これまで無償提供していた電子メール「Gメール」や地図サービス「グーグルマップ」などのアプリを有料化すると発表した。アプリの使用をメーカーに強制したと欧州連合(EU)が判断し、制裁金を科したことで、戦略見直しを迫られた形だ。

EU、サバ漁参入へ=日本の漁獲量に影響も-北太平洋:時事ドットコム

欧州連合(EU)が、漁場の資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)への加盟を求めていることが16日、分かった。……この地域のサバの生息数は1980年代に激減後、回復基調にある。……EUの漁業者は、サバ漁を北欧沿岸などで行っているが、太平洋ではしていない。南太平洋にトロール船を出してアジ漁をしており、アジの漁期以外も船を活用するため、北太平洋でのサバ漁を始めたい考えだという。
 北太平洋でサバ漁をするには、NPFCの認可が必要。現在はNPFC加盟の日本と中国、ロシアの漁業者が操業している。EUは今年7月のNPFCの会合で加盟の意向を表明。

ゴジラ、星座に認定 NASA参加の研究チーム - 産経ニュース

日本を代表する怪獣「ゴジラ」が、米航空宇宙局(NASA)などが参加する天体観測衛星「フェルミ」の研究チームによって新たな星座として認定されたと、東宝が18日に発表した。
 東宝NASAによると、ゴジラは電磁波の一種で波長が短い「ガンマ線」を放つ天体を線で結んだ独自の約20の星座のうちの一つとして選ばれた。オリオン座やカシオペヤ座といった、国際天文学連合(IAU)が定義する一般的な88の星座とは異なる。

「ゲームショウにコンパニオンがいたころが懐かしい」と言うだけで欧米ではフルボッコにされる──フランス人ライターから見た東京ゲームショウ

そのクルーの面々は、もちろんアメリカのE3やドイツのgamescomなど、世界のゲームショウにも何度も行っているわけですが、彼らは久しぶりにTGS会場に着くと必ず、「相変わらずコンパニオンが多いな~」というリアクションを取ります。……もちろん過去には、欧米のゲームイベントもTGSと同様、おもなブースでゲームを紹介するのは女性の仕事でした。
 ところが欧米のゲームユーザーの46%以上は女性と誰かが気付いたからか、数年前から女性解放思想がパワーアップし、アメリカではとくに「女体を宣伝道具に見立てるのは彼女たちの人権を奪うのと一緒!」という意見が広がったのです。……「コンパニオンがいたころが懐かしいなあ」と発言でもしたら公然と辱められるぐらい、いまやコンパニオンがいないことが自然となっています(これは欧米のゲームショウだけでなく、モーターショウのレースクイーンや彼女らのグラビアの消失にも繋がっています)。