2018年10月27日のニュース・クリップ

「新NAFTA」エンジン域内生産義務化 日本に影響  :日本経済新聞

米国とカナダ、メキシコが合意した新たな貿易の枠組み「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の中で、現地生産する自動車について、エンジンや変速機といった主要部品を3カ国で生産するように義務付けていることが分かった。……3カ国は9月30日、北米自由貿易協定NAFTA)を見直して、新たな協定を結ぶことで合意。2020年の発効が見込まれる。……現状のNAFTAでは現地調達する部品を金額ベースで62.5%以上にすれば、域内生産車として認められる。新協定ではこれが75%に引き上げられるほか、部品の40%以上を時給16ドル以上の労働者が生産することも求めている。

月の宇宙基地、最大4200億円…日本負担は? : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

米国が建設を計画している月上空の宇宙基地について、建設費が最大4200億円になるという試算を、宇宙航空研究開発機構JAXA)がまとめたことがわかった。……JAXAによると、新たな基地の重さは国際宇宙ステーション(ISS)の約6分の1にあたる約70トンで、4人の宇宙飛行士が滞在できる。米航空宇宙局(NASA)は2026年頃の完成を目指し、日本も参加に向けた検討を進めている。

大麻先進国から忠告? オランダ首相、カナダ高校生に「絶対手を出すな」:AFPBB News

オランダでは1976年以降、いわゆる「コーヒーショップ」での大麻の販売と使用、5グラム未満の大麻の販売が認められており、長らく同国は大麻を求める人たちのお気に入りの訪問国となっていた。
 だが、カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相と同席した場でルッテ氏はカナダの大麻解禁について問われ、大麻を過剰に使用していた親類が精神に深刻な影響を受けたと高校生たちに語り、大麻とは距離を置いた方が良いとの姿勢を示した。

米グーグル、セクハラで48人解雇 うち13人は幹部:朝日新聞デジタル

米IT大手のグーグルが、セクシュアルハラスメントで過去2年間に48人を解雇していたことが25日、明らかになった。うち13人は幹部だという。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)が同日、社員にあてた電子メールで内容を明かし、セクハラ防止に全力をあげる考えを示した。

英、フェイスブックに罰金=8700万人分の情報流出で:時事ドットコム

英国の個人情報保護当局は25日、米インターネット交流サイト最大手フェイスブック(FB)に対し、個人情報を流出させたとして、50万ポンド(約7200万円)の罰金を科したと発表した。
 英当局によると、フェイスブックは世界全体で約8700万人分の個人情報を英選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカに流出させた疑いがある。