2018年10月28日のニュース・クリップ

プチデモン氏、新党設立=カタルーニャ独立宣言1年-スペイン:時事ドットコム

スペイン北東部カタルーニャ自治州の一方的な独立宣言からちょうど1年にあたる27日、プチデモン前州首相が新党「呼び掛け」を設立した。
 ベルギーに滞在中のプチデモン氏は、カタルーニャ州中部マンレザで行われた結党大会に中継映像を通じて参加。

欧州で急増の電動スクーター、マドリードで歩道での走行が禁止に | ロイター

スペインのマドリード市当局は24日、電動スクーターの歩道での走行を禁止した。歩行者との衝突防止と、大気汚染を抑制する代替交通手段の規制強化が目的。
欧州では、最近数カ月で電動スクーターが急増。自転車シェアサービスの「ライム」参入や需要拡大により数千台が街にあふれるようになったため、隣国のフランスでは先日、歩道ではなく専用道路での走行が義務付けられた。

英政府、軍の全職種に女性の応募認める方針 エリート部隊への志願も可能に:AFPBB News

英政府は25日、女性が英軍のすべての職種に応募することを認める方針を発表した。これまで男性だけだった陸軍特殊空挺部隊SAS)などのエリート部隊にも志願できるようになる。……すでに軍に入隊している女性が歩兵部隊に異動することも可能になる……一方、新規の志願者は今年12月から英国海兵隊などへの応募が可能になる。基礎訓練は来年4月から開始される予定

サウジアラビア:記者死亡 武器輸出か人権か 欧州各国、苦慮 - 毎日新聞

トルコ・イスタンブールサウジアラビア総領事館でサウジ人記者のジャマル・カショギ氏が死亡した事件で、欧州各国はサウジを非難する一方、武器輸出の凍結を巡って、対応が割れている。ドイツは、武器輸出を当面凍結する方針を表明。英国やフランスは、国内産業に利益をもたらす武器輸出を継続する姿勢を示しており、国内からも批判を受けている。

大詰め迎えた英国のEU離脱交渉、残る争点は何か | ロイター

合意は近いとみられる。複数のEU外交官によると、双方の交渉担当者は10日前の時点で、交渉打開の手ごたえを感じたという。……EUは、北アイルランドのみを関税域内にとどめるバックストップで合意したとしても、それが実際に発動されることはないと英国側に請け合おうとしてきた。……EUは今月に入り、局面打開のための包括合意案として、こうした考えを離脱協定そのものに盛り込むことを提案し、自ら「レッドライン(譲れない一線)」としてきた点で妥協する構えを見せた。
EUはまた、離脱協定で定める移行期間を1年延長して2021年末までと定めることにより、ハードボーダーを回避して関税合意を成立させるために十分な時間的余裕を設けることも提案した。移行期間中は、現在の関税体制がそのまま継続される。また、バックストップを巡って協力体制を整える可能性もある。