2018年11月11日のニュース・クリップ

激戦フロリダ州で再集計 トランプ氏は反発 - 産経ニュース

6日投開票した米中間選挙で、南部フロリダ州当局は10日、上院選と知事選の再集計を行うことを決めた。いずれも激戦で与党共和党候補が僅差でリードしているが、野党民主党の支持者らがデモを行うなどして再集計を要求していた。15日までに結果を発表する予定。
 共和党民主党の支持が拮抗する同州は2020年大統領選の行方を左右する重要州の一つ。……上院選は共和党のスコット知事が民主党現職のネルソン議員を1万2500票(0・15ポイント)だけ上回っている。知事選は共和党のデサンティス氏が民主党のギラム氏を3万4千票(0・41ポイント)リードしている。

ゴールドマン前CEO、1MDBの不正に関与か:日本経済新聞

マレーシアの政府系ファンド「1MDB」の疑惑に関する裁判所の書類で、その中心人物と2009年に会ったとされている米金融大手ゴールドマン・サックスの幹部は、ロイド・ブランクファイン前最高経営責任者(CEO)であると、2人の関係者がフィナンシャル・タイムズ(FT)紙に語った。
米司法省は先週、ゴールドマンの「経営幹部」が同社社員とマレーシア人実業家ジョー・ロー氏との会合に出席していたことを明らかにした。ロー氏は、1MDBを舞台とした27億ドル(約3077億円)のマネーロンダリング資金洗浄)と贈賄に関与した罪で起訴されている。裁判所の書類は経営幹部の名を明らかにしていなかった。

マクドナルド、「敵地」ロシアで生き残る秘策とは - WSJ

米ファストフードチェーン大手マクドナルドは、ソビエト連邦が崩壊目前だった1990年に第1号店をモスクワにオープンし、米国文化を伝える大使の顔となった。現在では、米ロ関係の悪化に加え、ロシア政治家からは店舗閉鎖を求める声が上がる中、マクドナルドの経営陣は新たな戦略に打って出た。「徹底したロシア化」だ。
 マクドナルドは今年に入り、ロシア国内の店舗の仕入れに占める現地サプライヤーの比率を98%に引き上げた。さらに、ロシアのマクドナルドは米企業である必要はないとのメッセージを徹底するため、大掛かりな販促キャンペーンを展開した。

オーストリア:退役将校、ロシアのスパイか 首相が発表 - 毎日新聞

オーストリアのクルツ首相は9日、同国軍の退役将校(70)が数十年にわたってロシアのスパイとして活動していた可能性が高いとして捜査を始めたと発表した。……クルツ氏によると、退役将校は1990年代からスパイとして活動していた疑いがあり、特に軍事機密や移民問題に関する情報をロシアに提供していたとみられるという。

ボアテング、今もドイツで人種差別被害 14年のW杯優勝メンバー:AFPBB News

ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のスター選手であるジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)は、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で母国ドイツの優勝に貢献したにもかかわらず、現在もモンキーチャント(猿の鳴きまね)の標的になるなど人種差別に悩まされている。
 ドイツ・ベルリン生まれでガーナ人の父親を持つ30歳のボアテングは、自身が立ち上げた生活雑誌「ボア(Boa)」で、同国に大量の移民が流入している問題が、状況を一層悪化させていると訴えた。