2018年11月17日のニュース・クリップ

欧州委「決定的な進展」勧告へ 英閣議がEU離脱協定案承認で - 産経ニュース

英国の欧州連合(EU)離脱交渉で、EUの欧州委員会は14日、英政府が臨時閣議で離脱条件に関する協定案を承認したことを受け、英以外の残る27加盟国に対し、交渉で「決定的な進展がみられた」と勧告する方針を表明した。……首脳会議を招集する場合、25日になるとみられている。

メルケル独首相も「欧州軍」支持 - 産経ニュース

ドイツのメルケル首相は13日、仏東部ストラスブール欧州連合(EU)欧州議会で演説し、「いつか真の欧州軍を創設するためのビジョンに取り組むべきだ」と述べ、トランプ米大統領の批判を受けたフランスのマクロン大統領の構想に対する支持を表明した。……欧州軍は米欧でつくる北大西洋条約機構NATO)を損なうとの懸念もあるが、メルケル氏は「NATOをうまく補完できる」との見解を示した。

副操縦士、検知器に息吹きかけず JAL「意図的不正」:朝日新聞デジタル

日航副操縦士はロンドン・ヒースロー空港で10月28日、乗務前に現地の基準値の10倍以上のアルコールが検出され英国当局に逮捕されたが、直前の社内の呼気検査では検出されなかった。……日航は、副操縦士と対面でアルコール検査をした2人の機長から聞き取りを実施。その結果、検査時に副操縦士が2人と距離を置こうとしていたことや、副操縦士が検知器に息を吹きかける様子の確認を2人が怠っていたことが判明。検査に使った「簡易型」の検知器では不正ができることも確認できたことから、「必要な呼気を検知器に吹きかけず、意図的に不正な検査方法で検査を行ったと認識している」と結論付けた。

キューバ大使宿泊、ヒルトン福岡が拒否 米の制裁理由に:朝日新聞デジタル

在日キューバ大使が10月、米ヒルトングループ系列のホテル「ヒルトン福岡シーホーク」(福岡市中央区)に宿泊しようとしたところ、米国の経済制裁の対象国の外交官であることを理由に、宿泊を拒否されたことが分かった。ヒルトン側は「米国企業として、米国の法律を順守した」と説明しているが、国籍による宿泊拒否は日本の旅館業法に抵触しているとして、福岡市が行政指導をした。

中米移民3千人、米との国境到着 メキシコ、事態長期化も - 共同通信

中米諸国から米国への亡命を目指している移民キャラバン(集団)のうち約3千人が16日までに、米西部カリフォルニア州サンディエゴと国境を接するメキシコ北西部ティフアナに到着した。……さらに約4千人が近くティフアナで合流する見通しで、ほかに2千人以上がメキシコ中部を北上中。