2018年11月22日のニュース・クリップ

「カネで殺人許すのか」米紙がトランプ政権批判 サウジ記者殺害 - 産経ニュース

米国在住だったサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件への関与が疑われるムハンマド・ビン・サルマン皇太子の責任を不問にするトランプ米大統領の声明に対し、米紙ワシントン・ポストのフレッド・ライアン発行人兼最高経営責任者(CEO)は21日、「米大統領に巨額の金をちらつかせれば、殺人の罰を受けずに許される」と批判する論評記事を同紙電子版で配信した。カショギ氏は生前、同紙で皇太子を繰り返し批判していた。

武田のシャイアー買収、EU承認 開発中の治療薬売却が条件に - SankeiBiz(サンケイビズ)

武田薬品工業は21日、アイルランド製薬大手シャイアーの買収が、欧州連合(EU)の欧州委員会から承認されたと発表した。これにより、武田は国内外の当局から承認を取得したことになる。欧州委員会は武田の買収計画に対し、炎症性腸疾患領域の競争が阻害される恐れがあるとして調査を行っていた。両社は承認の条件として、シャイアーが開発中の炎症性腸疾患治療薬「SHP647」を売却すると誓約した。

働く魅力乏しい日本=世界人材競争力、29位-スイス調査:時事ドットコム

スイスのビジネススクール国際経営開発研究所(IMD)がこのほど発表した2018年の世界人材競争力調査で、高度技能を持つ外国人労働者にとって、日本は魅力に乏しいことが明らかになった。……調査は63カ国・地域を対象に、人材投資・開発や労働者に対する魅力、教育システムなど30項目を点数化した。日本の総合順位は前年から二つ上がったものの、29位にとどまった。首位はスイスで、デンマークノルウェーと続いた。米国は12位、韓国は33位、中国本土は39位。

日本産柿、豪で輸入解禁=第1陣は和歌山産:時事ドットコム

オーストラリアで輸入が解禁された日本産柿の販売を促進するイベントが21日、シドニー中心部のホテルで開かれた。
 今年1月、日本産柿の生果実に関する検疫条件が緩和され、輸出が可能となった。これを受けて豪州向け輸出第1陣の柿が日本一の生産量を誇る和歌山県から10月に出荷された。

牛の角、いる?不要?…スイスで国民投票に発展 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

牛に角はついているべきか否か――。スイスで25日、牛の角を巡る国民投票が行われる。……スイスでは、18か月以内に10万人以上の署名を集めれば、国民は憲法改正を求める国民投票を発議できる。
 2014年にカポールさんが初めて街頭で署名集めをした日、応じたのは15人だけだった。しかし私財を投じて国内各地で訴えを続ける姿がメディアでたびたび取り上げられたこともあって、署名入りの封筒が連日数十通届くようになり、16年に発議にこぎ着けた。