2018年12月24日のニュース・クリップ

「バルセロナで閣議」に反発、大規模デモ TBS NEWS

サンチェス首相は21日、普段は首都マドリードで行われる閣議カタルーニャ州の州都、バルセロナで開きました。独立派の州首相が率いるカタルーニャ州との和解を演出するためのものでしたが、「挑発だ」とみなす独立派の住民らによる大規模デモが行われ、一部が警官隊と衝突しました。

来年5月まで暫定政権=国王、首相辞意受け入れ-ベルギー:時事ドットコム

ベルギーのフィリップ国王は21日、ミシェル首相の辞意を受け入れた。その上で来年5月26日に予定される総選挙まで首相として暫定政権を運営するよう要請した。前倒し選挙は回避された。

アイルランド、合意なき英EU離脱の緊急対応策発表 | ロイター

欧州連合(EU)加盟国アイルランドは19日、英国が合意のないままEUを離脱した場合の緊急対応策を発表した。……対応策は130ページにわたる文書にまとめられた。港湾や空港などのインフラ強化策のほか、国内医療制度や北アイルランドとの共同電力市場を維持するための一連の法案について詳細が示された。……合意なき離脱となった場合は、他のEU加盟国から英国経由でアイルランドに物資などを運ぶトラックに大幅な遅延が生じると予想。英国経由のルートはアイルランドの大半のモノの輸出入で使われている。

CNN.co.jp : 独誌シュピーゲルの花形記者、「大規模な」記事捏造で解雇 7年間に14本

71年の歴史を誇るドイツの週刊誌シュピーゲルは21日までに、長年にわたって事実と異なる記事を十数本執筆、掲載し続けていたとして、所属する33歳の記者を解雇した。
シュピーゲルは19日、オンライン上に掲載した記事の中で、解雇したクラース・レロティウス記者について「大がかりな記事の捏造(ねつぞう)を行っていたことが分かった。実在しない人物を登場させたことすらあり、読者と同僚の両方を欺いていた」と述べた。……今回の捏造は、米国内の出来事に関するレロティウス記者の記事を見た同僚が内容を疑問視したことで発覚した。

「きよしこの夜」を生んだオーストリアの村、初演から200年をお祝いへ:AFPBB News

世界的に知られ、300の言語や方言に翻訳されるまでになった「きよしこの夜」の起源は、ナポレオン戦争後の貧困に苦しんでいたオーベルンドルフの村人たちを癒やそうと考えたヨゼフ・モール(Joseph Mohr)司祭が1816年に書いた6行詩という、つつましやかなものだった。
 その2年後にモール司祭は、教師や聖歌隊の指揮者、オルガン奏者を務めていた友人のフランツ・クサーバー・グルーバー(Franz Xaver Gruber)氏に、その詩に曲を付けてほしいと依頼。「きよしこの夜」は1818年12月24日、オーベルンドルフ村のつましい礼拝堂に集まった、信者である労働者とその家族たちの前で初めて演奏された。