2018年12月30日のニュース・クリップ

仏「黄色いベスト」運動7週目、警察が催涙ガス使用:AFPBB News

フランス各地で29日、燃料税引き上げへの抗議に端を発した反政府デモ「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト、gilets jaunes)」運動が行われ、パリをはじめとする一部の都市で警官隊が催涙ガスを使用する騒動となった。……黄色いベスト運動の公式な参加者数は、週を追うごとに減少している。政府発表によると、先月17日に行われた最初の大規模デモの参加者は全国で約28万2000人だったのに対し、今月22日の参加者は3万8600人だった。

イタリア19年予算成立 財政悪化懸念なお強く:日本経済新聞

イタリアの2019年予算を29日の同国下院が可決、成立した。欧州連合EU)側の要請を受け入れ、財政収支の赤字幅を縮小する形で修正した予算案を審議、採決した。……採決結果は賛成327票、反対は228票。上院は23日に通過していた。

中国が拘束したカナダ人女性教員、釈放されて帰国:朝日新聞デジタル

中国が不法就労の疑いで拘束したカナダ人の女性教員が釈放され、カナダに帰国した。カナダ外務省報道官が29日、「今月拘束されたカナダ国民が帰国した」と明らかにした。中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)幹部の逮捕をめぐる中カナダ関係悪化との関連は薄いとみられる。

北、ミサイル開発継続…今月上旬に電波信号実験 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

北朝鮮大陸間弾道ミサイルICBM)の発射中止を宣言した後も開発を継続し、12月上旬に電波信号の発射実験を行っていたことが分かった。……北朝鮮が行ったのは、ミサイル弾頭部分などに装着した装置から発信される「テレメトリー」と呼ばれる電波信号の発射実験。弾道ミサイル発射の際、ミサイルの角度や位置、速度などのデータを地上で観測する上で不可欠となる。

新型プリウス、月販目標台数が半減…日米で販売苦戦、レンタカーやカーシェア向けに依存か | ビジネスジャーナル

15年12月9日に発信された現行プリウス新発売のリリースでは、1万2000台となっていたからである。マイナーチェンジ後に月販目標台数がマイナーチェンジ前比でほぼ半減しているのには、とにかく驚かされた。……16年だけ突出して伸びているが、これは15年12月に現行モデルが正式発売となり、16年1月から本格的に販売され始めたことが影響している。しかし、17暦年は16暦年比で約8.7万台落としている。発売直後のバックオーダーを早々に消化してしまったので、予想外に早く販売状況が落ち着いてしまったことを物語っている。