2019年01月06日のニュース・クリップ

仏デモ、政府庁舎を破壊し侵入 報道官避難、黄色いベスト運動 - 共同通信

フランスで5日、8週連続で行われたマクロン政権に抗議する黄色いベスト運動の一斉デモの際、デモ関係者とみられる集団がパリの政府庁舎の扉を破壊して侵入、グリボー政府報道官(副大臣)らが避難する事態となった。

マクロン仏大統領の政策運営、国民の4分の3が不満=世論調査 | ロイター

3日に公表されたフランスの世論調査によると、国民の4分の3がマクロン大統領の政策運営に不満を持っている。また半数以上が家計所得を増やすための一段の対策を最重要視していることも明らかになった。
2017年半ばに就任したマクロン大統領の政策や行動に満足しているとの回答は25%にとどまった。不満を表明したのは75%で、2018年4月時点では59%だった。

政府機関閉鎖2週間 トランプ大統領「必要なら何年でも」 | NHKニュース

アメリカでは、予算案をめぐる与野党の対立で政府機関の一部が閉鎖されてから2週間になります。しかし、トランプ大統領は、強気の姿勢を崩しておらず、事態打開のめどは立っていません。……閉鎖から2週間となる4日、トランプ大統領は、議会の与野党の幹部と会談したあと記者会見し「メキシコから犯罪者や薬物が国境を越えて流入している。この問題が解決されないかぎり政府を再開しない」と述べ、協議が物別れに終わったことを明らかにしました。
そのうえで、「あと数日で政府を再開できると願っているが、必要であれば何年でも何か月でも閉鎖したままにしておく用意はある」と述べ、強気の姿勢を崩しませんでした。

iPhone売上不振でアップルが「緊急社内ミーティング」開催へ | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

アップルはクックが指揮をとった8年間の間、iPhoneにわずか2つの大規模な刷新をもたらしただけだった。発売後の4世代に渡り継承されたiPhone 6と、2020年まで継承される見込みのiPhone Xの2モデルだ。
その他の機種としては、スティーブ・ジョブズが開発を指揮したiPhone 4シリーズにわずかな改変を加えたのみのiPhone 5や、iPhone Xを大型化させたPlus/Max/XRがあげられる。また、iPhone 5の背面をプラスチック製に変えたiPhone 5Cもあったが、さほどの評価は得られなかった。
一方で、競合メーカーはアップルを上回るペースで新たな製品を送り出した。アップルが2020年に発売するiPhoneの機能は、サムスンの2018年の端末に先取りされた。同社が誇らし気に披露したノッチは既に古びたものになり、中国の競合らは低価格ながらアップル製品を上回るクオリティの製品を市場に投入している。

ウクライナ正教会が独立(共同通信)

キリスト教東方正教会の最高権威とされるコンスタンチノープル総主教庁(トルコ・イスタンブール)の総主教バルソロメオス1世は5日、ロシア正教会の管轄下にあったウクライナ正教会を独立させることを最終的に決定、文書に署名した。……これで昨春から続いていたウクライナ正教会のロシアからの「分離独立」問題は決着。14年のロシアによるウクライナ南部クリミア半島編入以降、悪化した両国の関係は教会の分断にまで至った。