2019年01月19日のニュース・クリップ

▼トランプ氏、ペロシ下院議長の外遊を取りやめさせる - 産経ニュース

トランプ米大統領は１７日、メキシコ国境の壁建設予算の計上問題で対立する民主党のペロシ下院議長に書簡を送り、ペロシ氏が同日から予定していた海外歴訪を直前で延期させた。……ペロシ氏はこれに先立つ１６日、自身が２９日に設定したトランプ氏の一般教書演説を政府機関の再開まで延期するよう求める書簡を送っており、これに反発したトランプ氏が意趣返しを行ったとみられている。

▼自動運転地図 日欧相乗り　デンソー・蘭社トムトム提携　最新の道路情報、数十万台で収集　:日本経済新聞

自動運転を支えるデジタル地図の覇権争いが激しくなってきた。オランダ地図サービス大手のトムトムはデンソーと提携した。一般車両のデータで随時更新する事業に取り組む。……これまでこうした地図はスマートフォン（スマホ）やカーナビ向けが主流で、トムトムや日本ではゼンリンなど地図専業が主役だった。新たな主役はグーグルだ。既にスマホ向けなどの地図サービスで圧倒的な存在となっているほか、自動運転の公道走行試験で先行する同社系のウェイモを通じ高精度地図の構築にも乗り出している。
グーグルがデジタル地図と自動運転システムの2つのプラットフォームを握れば「勝者総取り」になりかねない。……ヒアはBMW、ダイムラー、アウディの独自動車大手3社が15年に共同で買収し、自動車部品大手のボッシュやコンチネンタルも出資するなど「ドイツ連合」を形成。米インテルが約1兆7千億円で買収したイスラエルの半導体メーカー、モービルアイとも高精度地図で協業を進めている。

▼86はスバル製、スープラはBMW製。トヨタ、自社でスポーツカーを作れない？ | clicccar.com(クリッカー)

デトロイトショーで新型スープラがデビューした。……新型スープラ、ブランドでいえばトヨタなのだけれど、基本的なボディ＆エンジンだけでなく生産もBMW側が行っている。……トヨタも先代スープラの後継車の開発を凍結した時から、毎年のようにスポーツカーを開発しようという企画があったという。けれどその度に「儲かるのか？」と横ヤリが入って潰されてきたそうな。流れが変わったのは現在トヨタの社長になった章男さんが販売部門の副社長になった時である。「自社だけで開発出来ないなら共同開発でもいい」と提案したのだった。……つまり今でも『トヨタ』というブランドではスポーツカーを独自開発することが承認されない、ということである。

▼川端か谷崎か三島か…　ノーベル文学賞、半世紀前の議論：朝日新聞デジタル

ノーベル文学賞は発表から５０年間、候補者の名前や選考過程が非公開とされている。川端を選んだ６８年の選考資料が、ストックホルムのスウェーデン・アカデミーで今月２日、初めて公開された。
　今回公開された資料は、ノーベル委員会の評価をまとめたもの。ノーベル委員会はスウェーデン・アカデミー内に置く作業部会で、数十人の候補者リストから最終候補を５人ほどにしぼり、アカデミーに評価を提出する機関だ。同委員会の評価をもとにアカデミー会員が議論と投票を行い、受賞者を決める。つまり、委員会の評価や判断が受賞を左右するとも言える。
　資料によると、当時のノーベル委員会のアンダーシュ・エステルリング委員長は「１、アンドレ・マルロー　２、Ｗ・Ｈ・オーデン　３、川端康成　サミュエル・ベケットには賛成しかねる」と順位をつけてアカデミーに評価を報告していた。川端への言及は「昨年までの検討を参照してほしい。私は彼が日本文学を真に代表すると認めている」にとどまっている。

▼マライア、極秘ビデオをネタに脅され３億円訴訟 - ハリウッド : 日刊スポーツ

マライア・キャリー（48）が、元パーソナルアシスタントに脅されたとして訴えていることがわかった。……2015年3月にアシスタントを雇ったが、マライアのクレジットカードで自分の買い物をしたり、マライアの名前を使い、ディスカウントを受けるなどしたと書かれているという。
マライアは2017年11月にアシスタントを解雇。しかし、アシスタントはマライアの恥ずかしい場面や私生活における行動を密かにビデオ撮影しており、800万ドル（8億8000万円）を支払わなければ、ビデオを売ると脅したという。