2019年01月27日のニュース・クリップ

フランスで11週連続のデモ 収束の兆し見えず - 毎日新聞

フランスのマクロン政権に抗議する「黄色いベスト運動」によるデモが26日、パリなどで11週連続で行われた。……マクロン氏が最低賃金の引き上げなどの譲歩策を表明したことや、冬季休暇などの影響で減少傾向だったが、年明けから再び上昇に転じた。仏内務省によると、今月26日の参加者数は6万9000人で、直近2回の8万4000人を下回った。

パリ同時襲撃事件の犠牲者悼むバンクシー作品が盗難被害、バタクラン劇場:AFPBB News

2015年にパリで起きたイスラム過激派による同時襲撃事件で90人が死亡した劇場「バタクラン(Bataclan)」から、英覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)が制作したとされる事件の犠牲者を追悼する作品が盗まれた。……この作品は昨年6月、パリ市内に出現した似たようなテーマの他の絵とともに現れた。悲しげな表情を浮かべた少女のステンシル画で、バタクランの非常口の扉の一つに白で描かれていた。
 捜査関係者は仏ニュース専門局LCIに対し、25日から26日にかけての夜間、フード付きの服を着用し、電動でディスクを回転させて研磨・切削を行うアングルグラインダーを持った集団が、絵を切り取りトラックで持ち去ったと語った。

マケドニアの国名変更、ギリシャ議会も承認 TBS NEWS

ギリシャ議会では25日、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に変更すると両政府間で交わした合意について採決が行われ、賛成が反対を7票上回り承認されました。……去年以降、ドイツなどヨーロッパ各国からの後押しもあり、両政府間で国の名前を変更し融和を進めるムードは高まっていましたが、今月20日にはギリシャの首都アテネで両国の合意に反対する人々が大規模なデモを行うなど、議会での承認が危ぶまれていました。

二重国籍の大坂なおみが日本登録で出場する理由とは : 日刊スポーツ

13年9月の東レ・パンパシフィック大会の時だった。日本テニス協会の女子代表コーチだった吉川真司氏(40)は、日本登録で出場していた選手をくまなくチェックしていた。予選1回戦で敗れたが、1人の初めて見る選手に、目がくぎ付けになった。それが15歳の大坂だった。……大坂は米国テニス協会のジュニア大会に多く出場しているが、目立った成績は残していない。米国では完全に埋もれた存在だった。大坂一家は米国協会に支援を申し込んだが、大して取り合ってもらえなかったという。しかし大坂が16年全豪で予選を勝ち上がり本戦で3回戦に進むと、米国協会は強烈なアプローチを仕掛けてきた。……米国は女子代表監督が自ら乗り出し、多額の支援を約束したと伝えられる。だが大坂の父フランソワさんは、無名の時から娘を支援し続けた日本の恩義を尊重したという。だからこそ、いまでも大坂は日本で登録し続けるのだ。

ジョコビッチ グランドスラム3連勝!男子単最多の7度目V― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

テニスの四大大会第1戦、全豪オープン最終日は27日、メルボルンで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチセルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6―3、6―2、6―3で退けて3年ぶり7度目の優勝を果たし、四大大会3連勝を達成した。同種目で7度制覇は単独最多となり、四大大会で歴代単独3位の15個目のタイトル。