2019年02月10日のニュース・クリップ

マケドニア、NATO加盟へ…ギリシャ議会承認 : 読売新聞オンライン

ギリシャ議会は8日、隣国マケドニア北大西洋条約機構NATO)加盟を賛成多数で承認した。NATO加盟29か国は6日に加盟を承認する議定書に署名しており、マケドニアNATO加盟は確実な情勢だ。
 ギリシャ紙カシメリニによると、マケドニアNATO加盟について、賛成は153、反対は140だった。今後、その他の加盟国の議会承認を経て、年内にもNATOの30か国体制が決まる。今回の承認を受け、マケドニアは近く新国名を「北マケドニア共和国」として国際社会に報告する。

ジャガー、4450億円の赤字 先行き「赤信号」で減損  :日本経済新聞

ジャガー・ランドローバー(JLR)が7日発表した2018年10~12月期決算は、最終損益が31億2900万ポンド(約4450億円)の赤字だった。中国での販売不振に加え、英国の欧州連合EU)離脱で先行き不透明感が強いことから将来の収益力を見直し、31億2200万ポンドの減損損失を計上した。

米シェールオイル、投資縮小で増産ペースに陰り  :日本経済新聞

米国のシェールオイル増産の勢いが鈍るとの観測が出ている。2018年末までの相場急落で、増産投資を控える企業が続出。米エネルギー情報局(EIA)は米国の19年の産油量について、増加幅が18年より縮むと予測した。米国の生産は世界の1割を超え、急な供給増が相場の重荷になってきた。だぶつき感を和らげ、相場を下支えする可能性がある。

世銀総裁候補にマルパス氏 対中強硬派の米財務次官 - 産経ニュース

トランプ米大統領は6日、世界銀行の次期総裁候補にデービッド・マルパス米財務次官を指名したと発表した。世銀の総裁ポストは米国の「指定席」とされる。トランプ米政権は、世銀の対中国融資が優遇され過ぎていると問題視しており、マルパス氏が就任すれば、米政府の意向が反映される形で世銀の運営に影響する可能性がある。

アメリカで「こんまり」ブーム 疲れた米国人が日本文化に求める「ささやかな幸せと前進」 | 文春オンライン

涙する白人女性に感謝されて微笑むのは、日本出身の片づけコンサルタント近藤麻理恵。これは、Netflixで配信された近藤の番組『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』のワンシーンだ。
 現在、この番組はアメリカで大ヒットし、社会現象を巻き起こしている。リリースされるやいなや、CNNやWashington Postといった大手メディアが「リサイクルショップへの持ち込み増加」などのコンドー・エフェクト(近藤効果)を報道。リリース直前には70万ほどだった近藤のInstagramのフォロワー数は220万に到達した。
「ときめき」を意味する単語“spark joy”はNewYorker誌の風刺画に登場するほど普及した上、インターネットで「こんまりメソッドの実践」を意味する造語“Kondo-ing”まで流行する事態となっている。「キッチンをマリエ・コンドーする時?」と尋ねるCNNの投稿を見れば、もはやその名前自体が「片づけ」を意味する言葉として流通していることがわかる。