2019年03月08日のニュース・クリップ

欧州中銀、年内利上げ断念 経済減速、緩和縮小見直し | 共同通信

欧州中央銀行(ECB)は7日、金融政策を議論する理事会をドイツ・フランクフルトで開き、年内の政策金利の引き上げを断念することを表明した。金利を現行水準に維持する時期を「少なくとも今夏まで」から「少なくとも年内」へと変えた。景気下支えのため、新たな長期資金供給策を導入することも決めた。

「ダークマター」検出へ、欧州の原子核研究機関が新たな実験計画:AFPBB News

欧州合同原子核研究機関(CERN)は5日、暗黒物質ダークマター)に関連する素粒子を探すための新たな実験を計画中であることを明らかにした。……フランスとスイスの国境にまたがる、全長27キロのトンネル内に設置された巨大実験施設「大型ハドロン衝突型加速器LHC)」を運用するCERNによると、新たな実験は「弱く相互作用する軽い粒子を探すように設計」されているという。

英女王、インスタ初投稿 科学博物館を訪問 - 産経フォト

英国のエリザベス女王(92)が7日、ロンドンの科学博物館を訪れ、7月から始まる通信技術などに関する特別展の発表式に出席、写真共有アプリ「インスタグラム」に初めて投稿した。……女王は14年に科学博物館を訪れた際にも短文投稿サイト「ツイッター」に初めて投稿した。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』が語らなかったフレディの悲劇 | ニューズウィーク日本版

マーキュリーは、1980年代にHIV陽性と診断された多くの男女と同様に、病だけでなく政府の失策、そして世間からの軽蔑の犠牲となった。HIV流行に対する政府と世間のばかげた反応が、マーキュリーの人生の扉を閉ざすことにつながったのだ。
それらは一切、映画には描かれていない。
1980年代初めにアメリカやイギリスなどの一部の都市でHIVの流行が初めて確認された時、各国政府は感染拡大を防ぐ対応をほとんど取らなかった。

ネットデマ生んだ恐怖人形、昨年に処分 日本人制作者が明かす:AFPBB News

インターネット上で最近拡散している「モモ・チャレンジ(momo challenge)」と呼ばれるデマで使用された不気味な人形を制作した日本人アーティストが4日、AFPの取材に応じ、人形は昨年に処分しており、人を傷つけるためのものではなかったと説明した。……テレビドラマで使われる小道具を制作する東京の企業リンクファクトリー(LINK FACTORY)の相蘇敬介(Keisuke Aiso)代表取締役(43)は、この人形は出産時に亡くなった女性の妖怪「うぶめ」を基に作ったと説明した。