2019年04月26日のニュース・クリップ
特別背任の罪で22日に追起訴されたゴーン被告を巡っては、25日に東京地裁が保釈保証金5億円で保釈を認める決定をし、ゴーン被告側は保証金を納めました。一方、今回の事件ではゴーン被告の妻のキャロル夫人の関与があるなどとして、検察側は保釈に強く反対していました。関係者によりますと、保釈の条件にはキャロル夫人との接触を原則禁止することや面会した人を記録することが付いているということです。
▼旭日旗を容認、習指導部 対日関係の改善を意識 :日本経済新聞
習近平(シー・ジンピン)指導部は23日に山東省青島で開いた国際観艦式で、海上自衛隊の艦船が自衛艦旗の「旭日旗」を掲げた状態で入港するのを認めた。中国や韓国では旭日旗が「戦前の日本軍を想起させる」との批判がくすぶる。しかし米中対立のさなか、習指導部は旭日旗問題で波風を立てずに、日本との友好関係の改善を印象づけることを優先した格好だ。
新天皇となる皇太子さまが英オックスフォード大学留学時代の思い出を記した著書「テムズとともに」の英訳本「The Thames and I」が、このほど英国で再刊された。5月の即位を控え、日英交流団体「日本協会」が日本文化と社会への理解促進を目的に企画した。
皇太子さまは1983年から約2年間、オックスフォード大マートンカレッジでテムズ川の水運史について研究された。「テムズとともに」は日本語で93年に刊行。英訳本は2006年に出版され、日本協会の元会長で昨年死去したヒュー・コータッツィ元駐日英大使が翻訳を担った。
▼北の非核化には多国間の保証必要、「米だけでは不十分」=ロ大統領 - ロイター
ロシアのプーチン大統領は25日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談終了後に記者団に対して、朝鮮半島の非核化や制裁、米国について話し合ったことを明らかにした。……核プログラムを廃棄するためには、北朝鮮が国際的な安全の保証を必要としていると指摘。こうした保証が機能するには、日本を含め核問題に関する6カ国協議の参加国による多国間の枠組みの中で提供される必要があり、米国だけの保証では不十分との考えを示した。
▼ズラビシュヴィリ・ジョージア大統領が南オセチアに関して米ドラマを批判 | TRT 日本語
ジョージアのサロメ・ズラビシュヴィリ大統領が、アメリカのテレビ・ラジオ局CBS(コロムビア放送)局のドラマで同国から一方的に独立を宣言した南オセチアがロシアの州として示されていたことを批判した。
ズラビシュヴィリ大統領はソーシャルメディアのアカウントに投稿し、CBS局で放送中のドラマ「NCIS:ニューオーリンズ」でジョージアから一方的に独立を宣言した南オセチアがロシアの一州として示されていたと明かし、「脚本上のこのミスは無責任である」と見解を述べた。