2019年05月09日のニュース・クリップ

トヨタ「次世代の移動基盤に」 売上高は日本初30兆円台  :日本経済新聞

世界の自動車業界のなかでは、トヨタの好調ぶりが目立つ。18年度は独ダイムラーや米フォード・モーターなど世界の自動車大手の決算は軒並み大幅減益となった。純利益を世界販売台数で割った「1台当たり利益」で見ても、トヨタの18年度までの過去3年間は約20万円。14年度までの3年間平均から2割上昇した。高級車が中心であるダイムラーや独BMW(約40万~50万円)には及ばないが、大衆車も手掛ける独フォルクスワーゲン(約11万円)、米ゼネラル・モーターズ(約5万円)などを大きく上回る。

日産:インフィニティのトップが就任4カ月で退社-止まらぬ人材流出 - Bloomberg

日産自動車の高級車ブランド、インフィニティは同部門のトップを務めるクリスチャン・ムニエ氏が退社すると発表した。同氏はカルロス・ゴーン日産前会長の事件後に辞任した前任者の後継として1月に就任したばかりで同業のフィアット・クライスラー・オートモービルズに移籍する。……年明け以降に米国事業の責任者などを歴任していたホセ・ムニョス氏や人事担当のアルン・バジャージュ氏が退社。4月にはグローバルマーケティングやセールスを担当していたダニエレ・スキラッチ副社長の退任も発表されていた。

武田、ドライアイ薬を売却 ノバルティスに最大5800億円  :日本経済新聞

武田薬品工業は9日、眼科用治療薬「シードラ」の事業を、スイスのノバルティスに最大53億ドル(約5800億円)で売却すると発表した。シードラは武田が買収したシャイアー保有するドライアイの治療薬。武田はがんや希少疾患などを中核領域とし、それ以外の領域では事業売却を進める方針だ。シャイアー買収で膨らんだ有利子負債の返済に充てる。
ノバルティスに売却するのはシャイアーが販売してきたドライアイ治療薬。2018年には世界で3億8800万ドルを売り上げている。製品のほか、米国とカナダを拠点とする従業員400人もノバルティスに移籍する予定だ。

シリコンバレー有力者の集まるTEDで彼女はフェイスブックを断罪した | ニューズウィーク日本版

登壇者はキャロル・キャッドウォラダー氏。イギリス人のジャーナリストであり、イギリスのEU離脱を決めた国民投票に対するフェイスブックの広告の影響、そしてその裏に潜む犯罪を長きにわたって調査している。このTEDトークで彼女はそれを報告した。フェイスブックなどのソーシャルメディアを通じてヘイトスピーチが世界中で拡大していることを指摘し、自由民主主義が危険な状態にあると述べている。
イギリスがEU離脱を選んだことやアメリカでトランプが選挙で勝ったことを不思議に感じている人にとって、このトークは参考になる。

レスターが岡崎の退団を発表 プレミアリーグ - 毎日新聞

サッカーのイングランド・プレミアリーグのレスターは8日、元日本代表FW岡崎慎司が今季限りで退団すると発表した。2015年にマインツ(ドイツ)から加入し、公式戦通算135試合で19得点をマークしている。
 33歳の岡崎は15~16年シーズンのリーグ優勝に主力として貢献。クラブは「最も重要かつ過小評価された役割の一つを担った」と功績をたたえた。