2019年05月12日のニュース・クリップ

世界の供給網を直撃 米の対中関税第4弾、13日公表へ :日本経済新聞

トランプ政権は2018年7~9月、中国による知的財産権侵害を理由に3回にわたって計2500億ドル相当の中国製品に制裁関税を課した。米中貿易交渉の停滞を受けて、10日には第3弾(2000億ドル)の税率を10%から25%に引き上げたばかりだ。
第4弾の検討対象は中国からの輸入品の残りすべての3250億ドル分だ。製品群別で最も多いのは携帯電話(432億ドル)で、ノートパソコン(375億ドル)が続く。

ギリシャ議会、チプラス政権を信任 - ロイター

ギリシャ議会は10日、チプラス政権への信任決議案を賛成多数で可決した。……チプラス氏の任期は10月に切れるが、同氏は再任をうかがう。今月下旬には欧州議会選が行われ、今秋の総選挙への試金石となる。

独右派政党がポスターに女性の「奴隷」 差別的と批判 - 毎日新聞

今月下旬に迫る欧州議会選挙を前に、女性の「奴隷」を描いた右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)の選挙用ポスターが差別的だとして物議を醸している。
 ポスターがモチーフにしたのは、19世紀のフランスの画家、ジャン・レオン・ジェロームによる「奴隷市場」。白人とみられる裸の女性奴隷がターバンを巻いた男たちに囲まれ、口の中を調べられる絵に「ヨーロッパがヨーラビアにならないために!」という文言を添えた。

タイ国王結婚式を風刺=批判殺到で謝罪-ドイツTV:時事ドットコム

1日に行われた結婚の儀式では、スティダー妃が国王の前にひれ伏した。SAT1の3日の情報番組で、男女の司会者が笑いながら床にはいつくばり、この場面をまねた。……ベルリンのタイ大使館は「タイでは平伏は尊敬の印。理解を欠いたまま、深く根差した伝統を滑稽に扱うのは受け入れられない」と不快感を表明した。

ベッカムが免停 運転中に携帯電話を操作 半年間は運転できず― スポニチ Sponichi Annex

ベッカム氏は昨年11月21日、ロンドン市内で自身が所有するベントレーを運転している際にハンドルを握りながら携帯電話を使用している姿を多くの人々に目撃され、違反を認めていた。
 同氏はスピード違反などですでに6点の減点があり、今回の一件でキャサリン・モーア裁判官はさらに6点を減点。計12点に達したことにより、運転免許が失効してしまった。