2019年06月06日のニュース・クリップ

FCA、ルノーへの統合提案を撤回 仏政府の介入に反発:朝日新聞デジタル

仏自動車大手ルノーに対して経営統合を提案していた欧米大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、提案を取り下げる意向をルノーに伝えていたことが6日、わかった。関係者によると、ルノー筆頭株主のフランス政府が、経営統合でフランスの雇用を一切減らさないことなど、条件を重ね続けて返答を遅らせていることに、FCAが不満を募らせたという。

イタリアの制裁手続きを勧告=財政赤字の是正迫る-欧州委:時事ドットコム

欧州連合(EU)欧州委員会は5日、イタリア財政にEUの規律への違反があるとの報告書をまとめ、巨額の制裁金も視野に入れたEUの「過剰財政赤字是正手続き」を開始すべきだと結論付けた。EU加盟国が承認すれば正式な手続き入りが可能となる。

デンマーク総選挙、中道左派陣営が勝利 政権交代へ - ロイター

デンマーク総選挙(一院制、定数179)は5日投開票され、社会民主党が第1党となり、社民党を含む中道左派陣営が過半数を獲得して勝利した。約4年ぶりに政権が交代する見通しとなった。
自由党党首のラスムセン首相が退陣し、社民党のフレデリクセン党首(41)が首相に就く見通し。実現すれば、同国史上で最も若い首相となる。

三菱重工、ボンバルと買収交渉 小型旅客機の保守事業  :日本経済新聞

三菱重工業がカナダ・ボンバルディアの小型ジェット旅客機「CRJ」事業を買収する交渉に入った。機体メンテナンスなどサービス部門を中心に譲り受けたい考え。CRJの顧客ネットワークなどを手に入れることで、三菱航空機(愛知県豊山町)を通じて開発を進める「三菱リージョナルジェットMRJ)」の事業基盤を強化する。

バレンボイム氏の契約延長=パワハラ告発もベルリン国立歌劇場:時事ドットコム

ベルリン市は4日、ベルリン国立歌劇場の音楽総監督を1992年から務めている世界的指揮者ダニエル・バレンボイム氏(76)との契約が2027年まで延長されたと発表した。同氏をめぐっては、かんしゃく持ちで楽団員を侮辱したとパワハラ被害を訴える複数の声が上がっていた。