2019年06月23日のニュース・クリップ

NASA、サイバー攻撃で機密データ流出 侵入口は無許可接続の「Raspberry Pi」 - ITmedia NEWS

米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)の研究データが昨年、サイバー攻撃により盗まれていたことが、米連邦政府の監察総監室(OIG)が6月18日付で公開した報告書(リンク先はPDF)で明らかになった。…… 攻撃者の侵入口はJPLのネットワークに無許可で接続していたRaspberry Pi端末だった。本来ならば最高情報責任者室(OCIO)がネットワークに接続するすべての端末を管理しているはずだが、正常に機能していなかった。

中国スパコン企業も規制対象に 米、ファーウェイに続き:朝日新聞デジタル

米トランプ政権が、中国への輸出を規制する対象を広げた。中国軍向けのスーパーコンピューター開発に携わっていると認定した企業など計5団体を追加すると21日、発表。……商務省によると、米国からの輸出を事実上禁じるのは、中国政府系のスパコン大手「中科曙光」や、中国人民解放軍傘下の研究機関と認定した「無錫江南計算技術研究所」などの5団体。米半導体大手AMDと合弁を組む企業も含まれる。

東京新聞:イラン攻撃中止 トランプ氏説明に疑念 米紙「犠牲推計早期に把握」

ワシントン・ポスト紙によると、ホワイトハウスでは、無人機撃墜への対応策を練る協議を二十日午前七時から計四回実施。早朝の協議を主導したのは、強硬派で攻撃支持のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)で、トランプ氏も午前中には攻撃準備に数時間かかると知り、準備を承認。「百五十人死亡」の推計値も早い段階で把握していた。……無人機の撃墜場所について、米側は「国際水域上空」と主張しているが、米政権内にもイラン側が主張する「領空侵犯」に対する懸念があり、攻撃中止の一因になったとも指摘している。

「トランプ氏のNYT批判、危険な一線越えた」 同紙発行人がWSJ紙上で反撃:AFPBB News

ドナルド・トランプDonald Trump米大統領が米紙ニューヨーク・タイムズNew York Times)の報道は「国家に対する反逆行為」だと非難したことを受けて、同紙の発行人アーサー・サルツバーガー(Arthur Sulzberger)氏は20日、「この発言は、報道の自由と独立性に反対するトランプ氏の運動において、危険な一線を越えた」と反撃した。
 自らの新聞ではなく、他社のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に寄稿したサルツバーガー氏は、「国家の最高司令官による独立した報道機関に対する非難として、これ以上に重大なものはない」「トランプ氏は、われわれの仕事について事実を曲げることに始まり、われわれの品位を攻撃し、わが社のジャーナリストを悪者と決めつけてきた」「トランプ氏は攻撃をさらにエスカレートさせ、今度はニューヨーク・タイムズが死刑に値する重大な罪を犯したと非難している」と訴えた。

「G20で報道の自由議題に」 国際新聞編集者協会が安倍首相に要請 - 毎日新聞

国際新聞編集者協会(IPI、本部ウィーン)は21日、今月末に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、報道の自由の問題を取り上げるように安倍晋三首相宛てに要請した。