2019年06月24日のニュース・クリップ

イスタンブールやり直し市長選、野党が勝利 エルドアン大統領に痛手 - ロイター

トルコの最大都市イスタンブールで23日に投開票されたやり直し市長選挙は、3月の初回選挙に続き、野党・共和人民党(CHP)候補が勝利した。……最高選挙管理委員会は、イマモール候補の得票率が54.21%だったと発表。ユルドゥルム候補との得票差は3月の選挙時よりも大幅に拡大した。

「空飛ぶタクシー」でも対決 ボーイングとエアバス:朝日新聞デジタル

航空機大手の米ボーイングと欧州エアバスが、「空飛ぶタクシー」向けの機体開発を加速させている。「パリ航空ショー」で、それぞれ試作機をお披露目した。……ボーイングは2017年に米無人飛行システム会社を買収し、この分野に参入した。米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが23年の商用化をめざす「空飛ぶタクシー」への参加を視野に入れる……エアバスは、米シリコンバレーで開発中の機体「Vahana(バハナ)」を紹介。……エアバスは「地上のクルマの4倍の速さで人を運ぶ都市型の乗り物を目指す」という。

「米は核合意へ復帰を」イラン駐日大使 タンカー攻撃への関与否定 - 産経ニュース

イランのラフマーニ駐日大使は24日、トランプ米政権がイランへの制裁圧力を強める一方で前提条件なしでの交渉を呼びかけていることについて、「まやかしだ。米国は(昨年離脱した)核合意の原点に立ち返るべきだ」と述べ、米国が核合意に復帰することが先決だとの考えを示した。……一方、安倍晋三首相のイラン訪問中にホルムズ海峡付近で日本などのタンカーが攻撃を受けた事件の背後には「日本とイランの関係発展を阻害し、イランへの嫌悪感を抱かせようとするいくつかの国々がいる」と述べ、イラン革命防衛隊が関与したとするトランプ政権側の主張を否定した。

出光美術館、若冲など約190点を購入 米プライス氏から  :日本経済新聞

出光美術館(東京・千代田)は24日、江戸絵画などの収集で知られる米国のジョー・プライス氏の収集品の一部を購入したと発表した。伊藤若冲の代表作の一つ「鳥獣花木図屏風」や円山応挙「虎図」など約190点で、購入額は明らかにしていない。そのうち約80点を2020年9月に始まる展覧会で公開する。
プライス氏は悦子夫人との二人三脚で長年、日本絵画を収集し、米ロサンゼルスで公開する傍ら、若手研究者に宿泊施設を提供するなど日本美術の研究を後押ししてきた。高齢のため、収集品の売却先を探しており、出光美術館は競売大手クリスティーズを通じて購入したという。

大坂なおみ世界1位陥落シャラポワら並ぶ21週維持 - テニス : 日刊スポーツ

大坂なおみ(21=日清食品)が、24日発表予定の最新世界ランキングで、1月28日の週から続けてきた世界1位の座から陥落することが決まった。
同2位で全仏覇者のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、同19位ユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-3、7-5で下して優勝し、世界ランキングの得点を6540点に伸ばした。2回戦で敗れた大坂は6377点止まりで、バーティに逆転され、最新の世界ランキングでは2位となる。
大坂は、全豪に優勝した直後に、シングルス世界ランキングでアジア人男女を通じて史上初の世界1位となった。それ以来、合計21週間、女王の座を維持してきた。21週は、過去26人いる世界1位経験者の中で、シャラポワ(ロシア)らと並んで15番目の長さとなる。