2019年07月27日のニュース・クリップ

トランプ氏、北朝鮮の短距離ミサイルを事実上容認:朝日新聞デジタル

北朝鮮が25日に発射した短距離弾道ミサイルに対し、米韓で受け止め方に溝が広がっている。迎撃の難しい「脅威」と見なす韓国に対し、米国は「長距離ではない」と問題視しない構えだ。……弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会の決議に違反することになり、韓国内では脅威との受け止めが大勢だ。……一方、トランプ米大統領は25日、米FOXニュースのインタビューで「北朝鮮は小さなもの以外はミサイル発射実験をしていない」と述べ、静観の構えだ。

米「予防的利下げ」へ  :日本経済新聞

米景気の減速懸念を受け、米連邦準備理事会(FRB)は30~31日の米連邦公開市場委員会FOMC)で10年半ぶりの利下げに踏み切る方向だ。欧州中央銀行(ECB)も9月に追加金融緩和を決める可能性が高く、世界経済は再び金融政策頼みとなってきた。
パウエルFRB議長は7月中旬の米議会証言で「金融緩和の必要性が高まっている」と明言した。

ロシア中銀、年内2度目の利下げ-政策金利7.25%は1年ぶり低水準 - Bloomberg

ロシア中央銀行は26日、政策金利を引き下げた。利下げは今年に入り2度目。インフレが減速したほか先進国・地域の中銀がハト派に転じ、追加金融緩和の余地が広がった。
  発表資料によると、ロシア中銀は1週間物入札レポ金利を7.50%から7.25%に引き下げた。

EU、ジョンソン首相の要求を一蹴 離脱案修正に応じず:AFPBB News

ジョンソン首相は同日、就任後初の議会演説で好戦的な姿勢を取り、EUに対し、現行の合意内容見直しへの反対を「考え直す」よう要求。「さもなければ、われわれはもちろん、合意なしでEUを離脱しなければならない」と述べ、10月31日の離脱期限に向けた準備を「加速する」と宣言した。……これに対し、EU側の首席交渉官であるミシェル・バルニエ(Michel Barnier)氏はEU加盟国の大使に対して送付した電子メールで、ジョンソン首相の要求は「受け入れられない」と表明。同首相は有害な「合意なき離脱」の恐れを高めることで、EUを分断しようとしていると警告した。

電子たばこは「間違いなく有害」 WHOが規制訴え:AFPBB News

世界保健機関(WHO)は26日、電子たばこは「間違いなく有害」であり、規制すべきだと表明した。
 WHOは世界的な喫煙のまん延に関する最新の報告で、「ENDS(電子ニコチン送達システム)に関連するリスクの具体的な度合いについて、まだ確実な推計はなされていないが、間違いなく有害であり、規制の対象とすべきだ」と言明した。……電子たばこの使用に対する規制は世界的に広がっており、米サンフランシスコが先月、販売・製造を禁止したほか、世界の喫煙者の3分の1近くが住む中国も規制を計画している。