2019年08月25日のニュース・クリップ

東京新聞:日本車関税、撤廃見送り 日米貿易交渉 大枠合意

日米両政府は二十三日午後(日本時間二十四日午前)、三日間にわたって開かれた貿易交渉の閣僚協議を終えた。……米国産牛肉や豚肉などの農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税撤廃は見送ることで一致。コメに設ける無関税枠は結論を先送りし、再協議する方針だ。
 日米首脳は二十五日にも会談し、九月に最終決着する方針を表明する見通しだ。早ければ貿易協定が年内に発効する可能性が出てきた。

ルノーとFCA 経営統合への交渉継続、伊メディア報道 TBS NEWS

イタリアの経済紙「イル・ソーレ・ヴェンティクワットロ・オーレ」は関係者の話として、ルノーのスナール会長とFCAのエルカン会長がともに両社の経営統合を強く望んでいて、今年6月に統合へ向けた交渉が一旦、破談した後も交渉を継続していると伝えています。
 両社の交渉は、合意直前にルノー筆頭株主であるフランス政府が反対したことなどから暗礁に乗り上げていました。再び始まった交渉では、フランス政府と、ルノーと企業連合を組む日産を納得させることに力点が置かれているということです。

「海上原発」が出航=世界初、安全懸念も-ロシア:時事ドットコム

ロシアが建造した世界初の海に浮かぶ原子力発電所「アカデミク・ロモノソフ」が23日、北部ムルマンスクの港から北東部チュコト自治管区北極海に面した町ペベクに向かって出航した。
 アカデミク・ロモノソフは全長144メートルで排水量は2万1000トン。原子炉2基を搭載し、70メガワットの電力が供給可能という。ペベクまでの航行距離は5000キロで、到着は2週間後の見込み。稼働開始は年末の予定となっている。チュコト自治管区には原発があるが既に老朽化しており、アカデミク・ロモノソフが稼働を開始すれば、閉鎖される見通しだ。

ウィリアム王子一家、格安航空で休暇へ 一方の弟夫妻は :朝日新聞デジタル

英王室のウィリアム王子とキャサリン妃の一家が休暇の国内移動に格安の商用機を使い、話題になっている。弟のハリー王子とメーガン妃が11日間で4回プライベートジェットに乗り、環境に悪いと批判されたばかり。「王族だって普通の商用機を使えると証明した」などと比較されている。

八村塁よ、NBAはそんなに甘くはない 米記者が見た課題 〈週刊朝日〉

スリーポイントのシュート力を向上させる必要がある」
 こう指摘するのは、ウィザーズの情報を配信する「バレッツ・フォーエバー」の編集者、アルバート・リーさん。八村の昨シーズンの大学での成績を見ると、37試合に出場し、スリーポイントは36回しか打っていない。ゴール近くでプレーするには身長とパワーが十分ではなく、今後はやや離れた位置からのシュートをより決める必要があるとみる。……守備面はどうか。NBA公式サイト「NBA.COM」の記者、エリック・フォーセットさんは「米国での経験不足が守備に出ている」という。……「八村は大学時代、チームディフェンスで正確な判断をすることに苦労していた。日本の高校では身体能力が誰よりも高く、それだけで十分に守備ができたため、ディフェンスのIQが高まらなかったのだろう。5対5というチームの中でどう動くのか。考え方を理解し、改善していく必要がある」(エリックさん)