2019年09月14日のニュース・クリップ

GAFA独禁法調査 米下院、内部資料の提出を要請 :日本経済新聞

米議会下院の司法委員会は13日、反トラスト法(独占禁止法)調査の一環で、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブックアマゾン・ドット・コム)と呼ばれる大手IT(情報技術)企業に対し、幹部の電子メールなど関連書類を提出するよう要請した。競争を阻害する行為がなかったかどうかを調べる。
10月14日までに書類提出を促す書簡を4社に送った。経営幹部のメール履歴のほか、反トラスト法に絡んで過去10年に司法省や米連邦取引委員会(FTC)に提出した書類、競合企業のリスト、組織図などを求めた。

イランの遠心分離機増設を非難=英仏独EUが共同声明:AFPBB News

英仏独と欧州連合EU)は13日、イランが核合意で定められた核開発制限を順守せず、ウラン濃縮用の高性能遠心分離機を増設したことについて「非常に懸念している」と非難する共同声明を発表した。
 声明は、増設は米国とイランの対立で存続が危ぶまれている核合意を「さらに危険にさらすものだ」と批判。イランに対し、遠心分離機増設を含む核合意からの逸脱措置を撤回するよう求めた。

ロンドン証取、香港取引所の統合提案を拒否-「根本的な欠陥」を指摘 - Bloomberg

LSE取締役会は13日、香港取引所の提案には「戦略、実現性、考えや提示額の面」で問題があると指摘。「香港取引所は統合を速やかおよび確実に実施できると主張しているが、全く信用できない」とし、「提案に根本的な欠陥があることを考えれば、これ以上、この件に関わっていく価値はない」と断じた。……香港取引所はLSE買収を引き続き目指す意向だ。

仏パリ地下鉄などで大規模スト 年金制度改革に抗議:AFPBB News

フランス首都パリで13日、地下鉄などの公共交通機関の職員らが、計画されている年金制度改革をめぐってストライキを決行した。終日続いたストで大規模な交通渋滞が発生し、多くの市民が自宅にとどまることを余儀なくされた。
 パリ交通公団(RATP)によると、市内の地下鉄16路線のうち10路線が全線運休となり、その他の多くの路線でも「非常に大きな乱れ」が出たという。

大坂なおみ「今後一緒に仕事しない」再びコーチ解任 : 日刊スポーツ

大坂が、再びコーチを解任だ。女子テニスで、18年全米、19年全豪を制し、日本男女を通じて史上初の世界ランキング1位になった大坂なおみ(21=日清食品)が、自身のSNSを13日に更新。「Jayとは、今後、一緒に仕事をしない」と明らかにした。Jayとは、19年2月にコーチに就任したジャーメイン・ジェンキンス(34=米国)氏のことだ。