2019年09月29日のニュース・クリップ

民主党が弾劾に向け調査、トランプ氏「米政治史上最大の詐欺」 TBS NEWS

アメリカのトランプ大統領は28日、野党・民主党が自らに対する弾劾に向けた調査に着手したことを受け、ツイッターに「いま起きていることはアメリカの政治史上最大の詐欺だ」などとする動画を投稿し、強く反発しました。
 この問題は、トランプ氏がバイデン前副大統領の調査への協力をウクライナの大統領に電話会談で要請したとされるもので、民主党は議会下院で弾劾に向けた調査に着手しました。

WTO、米国に対EU報復関税を承認 航空機補助金巡り=関係筋 - ロイター

航空機への補助金を巡る欧州連合(EU)と米国の対立を巡り、世界貿易機関WTO)は米国に年間約75億ドル相当の欧州製品に報復関税をかけることを認めた。……米政府は年間112億ドル相当の欧州製品に最大100%の関税賦課を求めており、関税対象には英国、フランス、ドイツ、スペインなどからの航空宇宙関連部品のほか、EU各国からのワイン、チーズ、高級品などが含まれる。

仏の20年予算、1兆円減税と財政ルール両立  :日本経済新聞

フランスのマクロン政権は27日、2020年度予算案を公表した。反政権デモに配慮し、93億ユーロ(約1兆950億円)の家計向け大型減税に踏み切る。超低金利による国債の負担減もあり、財政赤字は2年ぶりに欧州連合EU)ルールである「国内総生産GDP)比3%内」の水準に抑えた。……今回の予算案の一番の特徴は、93億ユーロの大減税だ。内訳は低所得者層を中心にした所得減税が50億ユーロ分。他に住民税の段階的な廃止などが柱だ。

日産、CEO候補に3人検討 サントリー新浪氏ら=関係者 - WSJ

日産自動車が次期トップ候補を3人に絞って検討している。複数の関係者が明らかにした。
 辞任した西川広人・前社長兼次期最高経営責任者(CEO)の後任として現在名前が挙がっているのは、サントリーホールディングス(HD)の新浪剛史社長(60)、日産でパフォーマンスリカバリー担当の専務執行役員を務める関潤氏(58)、三菱自動車最高執行責任者(COO)で仏ルノー元幹部のアシュワニ・グプタ氏(49)。
 来月初めの取締役会までに、この候補者リストが増減する可能性もある。

トヨタ初の女性工場長退職へ=勤続28年、マーシャルさん-米:時事ドットコム

トヨタ自動車の米国法人は26日、全世界のトヨタの工場で初の女性トップとなったミリー・マーシャルさん(59)が11月1日付で退職すると発表した。……マーシャルさんは1991年、ケンタッキー工場の情報システム部門に専門職として入社。アラバマ工場での勤務を経て、2014年にエンジンや変速機を手掛けるウェストバージニア工場の工場長に就任した。