2019年10月01日のニュース・クリップ

米下院委、ジュリアーニ氏に召喚状 ウクライナ疑惑で :日本経済新聞

米議会下院の情報特別委員会は9月30日、トランプ大統領ウクライナ政府にバイデン前副大統領の調査を働きかけた問題をめぐり、トランプ氏の顧問弁護士ジュリアーニニューヨーク市長に召喚状を出した。ジュリアーニ氏がトランプ氏の指示を受けてウクライナ政府に調査を促した可能性が高いとみて、関連文書を10月15日までに提出するよう求めた。

現実離れしてるのに… ウクライナ、米の政争とばっちり:朝日新聞デジタル

トランプ米大統領が、バイデン前副大統領に関する疑惑を調べるよう、ウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけたとされる疑惑が急浮上している。ゼレンスキー氏が率いる与党は7月の議会選で圧勝し、やっと新政権発足にこぎ着けたばかりだが、いきなり最大の支援国である米国の政争に巻き込まれた形となった。……だが、同じ日には米国が、7月に行われたトランプ氏との電話会談の記録を公開。バイデン氏の調査を求められたゼレンスキー氏が「次の検事総長は100%私の人になる。その人は、この状況について調べる」と述べるなど、トランプ氏の要求に応じたと取られかねない発言をしていたことが明らかになった。

米上院、弾劾裁判入りやむなし 下院訴追なら=共和党トップ - ロイター

共和党上院トップのマコネル院内総務は30日、下院がトランプ大統領を弾劾訴追した場合、上院としては弾劾裁判を行う以外に「選択肢はない」との考えを示した。……下院がトランプ氏を訴追しても、マコネル氏が自身の地位を使い、上院での弾劾裁判を回避するとの観測があった。
マコネル院内総務はCNBCに「(弾劾手続きを)始める以外に選択肢はない」と指摘し、観測を事実上否定。下院が弾劾訴追した場合に上院での手続き開始を義務付ける「非常に明確な」上院規則があると述べた。

KDDIもファーウェイ排除=日本5G、ノキアなど選定:時事ドットコム

KDDIは来年3月にも商用サービスを開始する次世代通信規格「5G」の通信機器供給業者に、フィンランドノキアスウェーデンエリクソンを選んだ。ノキアエリクソンが30日それぞれ発表した。……5Gをめぐっては、ソフトバンクノキアエリクソンを選定。NTTドコモもノキアと実証実験を進めており、ファーウェイを除外する方向だ。

宇宙飛行士の大西さんら、スロベニアの地下洞窟で訓練:時事ドットコム

スロベニアのカルスト地方の地下深くに形成された肌寒く、暗く、ぬかるんだ洞窟で、宇宙飛行士6人が将来のミッションに向けて極限環境を利用した訓練を行った。……洞窟内の訓練は今回で6度目だが、スロベニアで行われたのはこれが初めて。訓練には大西氏、ゲルスト氏のほか、米国、カナダ、ロシアの宇宙飛行士が参加した。