2019年12月13日のニュース・クリップ

保守党、単独過半数へ 来月EU離脱―ジョンソン首相が勝利宣言・英総選挙:時事ドットコム

英下院(定数650)総選挙の投票は12日午後10時(日本時間13日午前7時)で締め切られ、即日開票された。13日未明(同日午後)までの暫定開票の結果、来年1月末の欧州連合(EU)離脱を公約に掲げたジョンソン首相率いる保守党が複数の激戦区で勝利するなどし、単独で過半数を制する見通しだ。これでEU離脱は決定的となった。

英総選挙で歴史的大敗の労働党、コービン氏「次の選挙は率いない」:AFPBB News

12日に投開票が行われた英総選挙で最大野党・労働党の大敗が決定的となったことを受け、ジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)党首(70)は「今後の選挙で労働党を率いることはない」と述べた。……出口調査によると、労働党の獲得議席は改選前から52減らした191議席で、1935年以来最低となった。

欧州株式市場に時短論 「1時間半短縮」金融2団体が提言 :日本経済新聞

欧州の証券取引所に取引時間の短縮を求める議論が浮上してきた。金融2団体が現在より1時間半短くすべきだと提言し、議論に入った。……英国の資産運用会社でつくる英投資協会と、欧州の大手銀行や仲介業者などで構成する欧州金融市場協会(AFME)が11月上旬に提言をまとめた。ロンドン証券取引所LSE)グループやユーロネクストといった欧州域内の主な証取と意見交換を始めた。

温暖化ガス排出、50年に実質ゼロ EU首脳会議で合意  :日本経済新聞

欧州連合EU)は13日未明、2050年までに域内で排出される温暖化ガスを実質ゼロにする目標で合意したと発表した。世界の排出の1割弱を占めるEUが、率先して大胆な目標を採用することで環境関連の産業振興や雇用増につなげ、世界での存在感を高める狙いだ。ただポーランドは現時点では加わらず、20年6月までに再び議論することにした。

パリ五輪、サーフィンはタヒチで 地球の裏、異例の選定 | 共同通信

2024年パリ五輪の大会組織委員会は12日の理事会で、開催都市提案の追加競技として実施が決定的なサーフィンの会場にフランス領ポリネシアタヒチを選んだ。……競技に適した波で知られ、競技環境や大会前半の実施で選手が閉会式に参加可能な点、フランス領を含む連帯感の醸成などを理由に5候補から選定した。