2019年12月25日のニュース・クリップ

キリスト教福音派の雑誌が再び米大統領を批判、「権力を乱用」 - ロイター

米国の福音派の雑誌「クリスチャニティー・トゥデイ」が再びトランプ大統領を批判する論評を掲載した。大統領の「権力の乱用」を指摘し、信者に対して大統領に対する忠誠心についてよく考えるよう促した。同誌は前週、トランプ大統領の罷免を求める論評を掲載して議論を巻き起こしたばかり。
同誌は福音主義派のキリスト教徒向けに発行されており、発行部数は13万部。毎月430万人がウェブサイトを閲覧しているという。

ローマ教皇がイブのミサ 「神は一番の悪人をも愛する」 - BBCニュース

クリスマス・イブの24日夜、キリスト教カトリックの総本山ヴァチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂でミサが開かれた。ローマ教皇フランシスコ1世は、神は「一番の悪人」をも愛すると語りかけた。
教皇は、大聖堂に集まった数千人を前に、「間違った考えをもち、とんでもないことをしてしまったかもしれない(中略)しかし、神はあなたを愛し続ける」と語った。
このメッセージは、性的虐待などのカトリック教会のスキャンダルに言及したものと受け止められる可能性がある。

ウーバー創業者が取締役退任 株式売却し料理宅配ベンチャーに注力 - 毎日新聞

米ライドシェア最大手のウーバー・テクノロジーズは24日、創業者のトラビス・カラニック氏(43)が31日付で取締役を退任すると発表した。カラニック氏は保有株式を全て売却し、自ら立ち上げた料理宅配関連ベンチャーの経営や慈善活動に専念するという。

北磁極の移動速度が加速している......シベリアに向けて移動し続ける | ニューズウィーク日本版

北磁極とは、北半球の地表面で磁力線の方向が鉛直になる地点である。自転軸の北端にあたる北極点は常に一定である一方、流動する溶鉄のコア(核)によって生成された北磁極は移動し続けている。1990年代以降、その移動速度は加速しており、最新の衛星データでは、北磁極が過去400年間で最速のペースで北極圏を移動していることが示されている。……2000年以降、この20年では、北磁極の年間移動距離が平均55キロにのぼり、北磁極は現在、カナダ北極圏からロシアのシベリアに向けて北西方向に移動している。2020年以降もシベリアに向けて移動し続けるとみられるが、年間移動距離は40キロ程度に減速すると予測されている。

英サッカー、人種差別に揺れる 首相官邸「必要なら行動」:時事ドットコム

発端は22日のトットナムチェルシー戦だ。チェルシーのリュディガー選手は父親がドイツ人、母親は西アフリカのシエラレオネ出身のドイツ代表DF。トットナムの観客から黒人への侮辱行為と見なされる「猿の鳴きまね」を浴びせられたと申告し、試合が一時中断された。