2019年12月28日のニュース・クリップ

米、北朝鮮への警戒維持 CNN「1月8日まで挑発の可能性」 - 産経ニュース

トランプ米政権は、北朝鮮が「クリスマスプレゼント」と称して弾道ミサイル発射などの挑発行動を27日までに仕掛けてきていないことに関し、北朝鮮の意図を探るとともに、年明け後も引き続き警戒態勢を維持していく構えだ。
 CNNテレビは26日、複数の米当局者の話として、北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の誕生日である来年1月8日ごろまで挑発行動で出てくる可能性があると伝えた。

「失速」トランプ4業種 保護政策でも雇用・利益減少 :日本経済新聞

史上最長の好景気が続く米国で、トランプ大統領が支援する「自動車」「鉄鋼」「エネルギー」「石炭」の4産業の失速が目立ってきた。2019年は自動車と鉄鋼で雇用者数が減少に転じ、7~9月期の4業種の純利益も前年同期から8割超減った。好況が続くハイテク産業との明暗は鮮明だ。激戦州の中西部4州で製造業の雇用は急減し、トランプ氏は20年大統領選の再選戦略の修正を迫られる。

認知症の早期発見支援 エーザイ、自分で調べるアプリ  :日本経済新聞

エーザイは、認知症を気にする人が自ら病気の兆候を早期に見つけることを支援する事業に乗り出した。健常者が認知能力を調べられるアプリをオーストラリア企業と開発して提供する。アドバイス機能のある独自アプリは2020年度から実験に入る。「治療」のための新薬の開発に加え、認知症に関連する様々なニーズに応える。
エーザイは豪コグステートと、健常者が自ら認知機能を調べられる日本向けアプリを開発した。アプリは有料で、スマートフォンタブレットで使う。集中力、注意力、記憶力、画像認識力の4項目を分析する。

ファーウェイに疑念 欧州委員長:時事ドットコム

欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は27日、次世代通信規格「5G」に関し、中国・華為技術(ファーウェイ)の製品採用に疑念を示した。ドイツ誌シュピーゲルに「情報漏えいの恐れがあるなら認められない」と述べた。

イリエスク元ルーマニア大統領を起訴=89年革命で「人道に対する罪」

ルーマニア検察当局は、かつての独裁者チャウシェスク大統領を処刑した1989年の革命で多数の犠牲者を出すなど混乱を招いたとして、イオン・イリエスク元大統領(88)を人道に対する罪で起訴した。