2020年01月12日のニュース・クリップ

ウクライナ機撃墜めぐりイラン首都で抗議デモ トランプ氏はイラン国民を支持:AFPBB News

イランがウクライナ機撃墜を認めたことを受け、首都テヘランで11日、犠牲者176人の追悼集会が抗議デモに発展した。保守系ファルス(Fars)通信が報じた。ドナルド・トランプDonald Trump米大統領ツイッターTwitter)で、デモを行うイラン国民の「味方」だと明言し、イラン政府が弾圧を行わないようくぎを刺した。
 AFP特派員によると、数百人の学生が11日午後、テヘラン中心部にあるアミール・キャビール工科大学(Amirkabir University of Technology)に集まり、旅客機墜落による死者を追悼したという。
 集会はその後、怒りを伴うデモに発展し、学生たちは「うそつきども」を非難。旅客機を撃墜し、このミスを隠蔽(いんぺい)していたとされる責任者の辞任と訴追を求めた。

デモ過激化を扇動? 駐イラン英国大使を当局が一時拘束 : 読売新聞オンライン

イランのタスニム通信によると、イラン当局は11日、テヘランで起きたデモの過激化を扇動したとして、駐イラン英国大使を一時拘束した。大使は数時間後に解放された。大使はツイッターでデモへの関与を否定した。

英領北アイルランド、共同自治が3年ぶり復活 EU離脱で前途多難:時事ドットコム

英国の欧州連合(EU)離脱で注目を集めた英領北アイルランドの議会が11日開かれ、長年対立してきた主要政党2党を中心とする共同自治政府が復活した。……自治政府首相には、北アイルランドの英帰属維持を望むプロテスタント民主統一党DUP)のフォスター党首が返り咲いた。副首相には、地続きのEU加盟国アイルランドへの併合を目指すカトリックシン・フェイン党のオニール副党首が指名された。……DUPとシン・フェインの連立政権は双方の関係悪化により17年に崩壊。和平の柱の共同自治は機能不全に陥っていた。

トヨタのプラット氏、完全自動運転「(業界で)後ずれ」  :日本経済新聞

トヨタ自動車で副社長級のエグゼクティブフェローに就任したギル・プラット氏は日本経済新聞の取材に応じた。完全自動運転の実用化について「競合他社では計画が後ずれしているところがある」と述べ、業界全体で導入予定がずれ込むとの見方を示した。
プラット氏は研究者出身で米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)でロボット研究を指揮。2015年にトヨタに転じた。現在はシリコンバレートヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)の最高経営責任者も兼ね、人工知能(AI)など自動運転の技術開発の責任者を務める。

カニカマ消費量世界一は日本じゃなかった 生産量の1位は意外すぎるあの国|AERA dot. (アエラドット)

カニカマの消費量世界一はどの国だと思いますか?
 日本と思うところですが、実はフランスなんです。そして2位がスペインです。……ヨーロッパでは近年、健康ブームから魚食人気が高まっていて、その中でカニカマが本物のカニよりおいしくてヘルシーということで人気になり、非常に需要が高まっているんです。そのカニカマの原料も、スケトウダラです。……スケトウダラは北の冷たい海域で取れますので、リトアニアの近海でもよく取れます。そして近年のカニカマブームで、ヨーロッパが世界一の市場となりました。そうなると市場の原理で、北ヨーロッパで生産するのが理にかなってきますよね。
 その結果、リトアニアが世界一の生産国となっています。そして同国のビチュナイという会社が、カニカマのシェアNo.1なんです。
 でも、カニカマを製造する機械は、日本のヤナギヤという会社が世界の70%ものシェアをもっているとのことです。