2020年01月19日のニュース・クリップ

日米安保条約、19日に署名60年:中日新聞(CHUNICHI Web)

現行の日米安全保障条約は十九日、署名から六十年を迎えた。……日米両国は一九六〇年一月十九日、改定された日米安保条約に署名。日本は米軍に基地を提供し、米国は日本を防衛するという双方の義務を明文化。日本は米国の「核の傘」によって守られる安全保障の枠組みが出来上がった。

独元外交官らをスパイ容疑で捜査 中国情報機関に協力か:時事ドットコム

ドイツの検察当局が欧州連合EU)元大使など3人を中国のためにスパイ活動をした疑いで捜査していることが分かった。15日にベルリンやブリュッセルなどにある住居や事務所を家宅捜索したと、独メディアなどが報じた。……報道によると、3人のうちの1人は、2017年までEUで働いていたドイツ国籍を持つ外交官で、複数の国で大使を務めたことがあるという。同年にロビー活動を行う著名なコンサルタント会社に加わった後、中国の情報機関に個人情報などを提供していた疑いが持たれている。ほかの2人もロビイストで元外交官に協力した疑いがある。

県とリトアニア「人道観光」推進 千畝生誕120年、命のビザ80年 :中日新聞(CHUNICHI Web)

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下のリトアニアで「命のビザ」を発給して多くのユダヤ人難民を救った県出身の外交官、杉原千畝(一九〇〇~八六年)の生誕から今年は百二十年、ビザ発給から八十年。節目に合わせ、県とリトアニアでは交流ツアーやさまざまな記念行事が予定されている。……リトアニア国会は二〇二〇年を「杉原千畝イヤー」と宣言。一年を通して顕彰事業を開き、功績に光を当てる。……一方、県も「リトアニアイヤー」と位置付ける。

ヘンリー王子夫妻、英王室が離脱認める 経済的自立へ :日本経済新聞

英王室はヘンリー王子とメーガン妃が王室メンバーから外れると発表した。2020年春以降は公務に就かず、王族への敬称である「ロイヤルハイネス」(殿下、妃殿下)の称号を失う。……ヘンリー夫妻はエリザベス女王を頂点とする王族ではなくなるが、「サセックス公爵」という爵位は残る。その知名度を生かし、講演などの活動が私的にできるようになる。

20世紀フォックスから「フォックス」消す ディズニー:朝日新聞デジタル

米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが、昨年買収した映画スタジオ「20世紀フォックス」から、「フォックス」の名を外すことにした。米誌バラエティーなどが17日に報じた。新たな名前は「20世紀スタジオ」となる。
 「フォックス」の名は、保守色が強い「FOXニュース」を連想させるため、そのイメージを打ち消す狙いとみられる。アート映画を手がけるディズニー傘下の「フォックス・サーチライト・ピクチャーズ」も、「サーチライト・ピクチャーズ」に改名する。