2020年02月05日のニュース・クリップ

米民主党のアイオワ州党員集会、ブティジェッジ氏が首位 暫定結果:AFPBB News

米大統領選の民主党指名候補選びの初戦、アイオワ州の党員集会の暫定結果が4日(日本時間5日朝)発表された。……62%の選挙区からの報告が集まった時点で、インディアナ州サウスベンド(South Bend)の市長を務めたブティジェッジ氏は26.9%、サンダース氏は25.1%、エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)上院議員は18.3%、バイデン氏は15.6%となっている。

CNN.co.jp : ハーバード大教授ら、中国との関係隠した罪で起訴

マサチューセッツ州ボストン近郊にある名門ハーバード大学の教授が、中国の複数の機関と契約して報酬などを受け取りながら、米当局に隠していたとして起訴された。ボストン周辺では最近、このほかにも大学関係の中国人2人が虚偽申告などの罪に問われている。同州連邦地検の検事が28日の記者会見で発表した。
法廷文書によると、ハーバード大化学・化学生物学科長のチャールズ・リーバー教授(60)は中国が外国から優秀な科学者を招致する「千人計画」に参加。武漢理工大学から給料として毎月5万ドル(約550万円)の報酬と、同大学にナノテクノロジーの研究所を設立する費用として150万ドルを受け取っていた。
教授の研究チームは米国立衛生研究所国防省から1500万ドル以上の研究費を受け取っていて、外国との利益相反を申告する義務があったにもかかわらず、教授は中国とのかかわりを否定するうそをついていたとされる。

英中銀、金利据え置き 緩和には含み残す :日本経済新聞

イングランド銀は29日まで開いた金融政策委員会で、政策金利を年0.75%に据え置くことを7対2の賛成多数で決めた。議事要旨によると、移行期間のあるEU離脱が決まったことで、不確実性が目先は後退したと分析。1月の英企業景況感が下げ止まりをみせたことなどを踏まえ、英景気が持ち直しに向かうか様子見が妥当と判断した。
年明け以降、新たに複数の委員が利下げの必要性に言及し、市場では金融緩和に転じるとの見方が急速に広がっていた。

仏与党から著名数学者追放 パリ市長選「公認受けず立候補」:朝日新聞デジタル

3月に予定される仏パリ市長選で、初当選をめざす著名数学者のセドリック・ビラニ氏(46)が29日、マクロン大統領の与党・共和国前進から、公認を受けずに立候補しようとしているとして追放された。……ビラニ氏は当初、パリ市長選でも共和国前進の公認候補をめざしたが、同党は昨年7月、マクロン氏側近のグリボー前政府報道官を公認候補に決定。世論調査では両氏が拮抗(きっこう)していただけに、ビラニ氏は党の対応に不満を募らせた。

パリはネズミの「オープンバー」年金改革スト、ごみ収集停止に衛生懸念:時事ドットコム

ストの影響でこの10日間、パリのごみを処理している焼却施設7か所のうち6か所が稼働を停止。いくつかの地域では路上のごみ箱があふれ通行を妨げるほどになっている。
 近年、パリの公園ではネズミが大量発生し、当局は対応を迫られている。そうした中、ごみがあふれた市街では公衆衛生上の懸念が持ち上がり、多くのパリ市民が不満を訴えている。……南部の港町マルセイユでも、労働者らが10日にわたってごみ処理施設を封鎖。路上に約3000トンのごみが放置されているという。