2020年02月28日のニュース・クリップ

NY株 1190ドル超下落、過去最大の下げ幅 TBS NEWS

新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感から、ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が過去最大の下げ幅を記録しました。
 27日に記録したダウ平均株価の下げ幅=1190ドルは、2年前の1175ドルを超える過去最大の下げ幅となりました。
 6営業日連続で続落したダウ平均株価は、2万5766ドル64セントで取引を終えています。今週だけで3000ドル以上も値を下げた格好で、これはリーマンショック直後の2008年10月以来の値下がり局面ともいえます。

世界自動車販売、20年は2.5%減へ ムーディーズ予測  :日本経済新聞

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年の世界の自動車販売は8800万台と前年比2.5%減少し、当初予想の0.9%減少から悪化するとの予測を発表した。
中国の自動車販売の減少率は2.9%と当初予想の1%増から大きく悪化する。……欧州は前年比4%減、米国は1.2%減の予測となっている。主要国で唯一増加が見込まれるのは日本で、0.4%増を予測した。消費増税で19年に大きく減少した反動が20年に出るため。

ファーウェイ、仏で欧州初の5G工場建設へ 各国の対応割れる - ロイター

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の梁華会長は27日、欧州で初めてとなる第5世代移動通信システム(5G)向け製品の製造工場をフランスに建設すると発表した。
建設するのは携帯電話基地局向け設備の工場で、第1弾として2億ユーロ(2億1700万ドル)を投資する。工場建設で500人分の雇用が創出されるという。

ハリー王子とメガン妃の警護費、カナダ政府が負担停止へ - BBCニュース

カナダ政府は27日、同国に滞在中のイギリス王室サセックス公爵ハリー王子とメガン妃について、今後は警備費を負担しない方針を明らかにした。
「2019年11月以降、断続的に」同国に滞在している公爵夫妻の警護には現在、王立カナダ騎馬警察(RCMP)が当たっている。
これまで、夫妻の警備費がカナダの税金から支払われているかどうかは明らかになっていなかった。

ローマ教皇が2人? 退位から7年、バチカンを悩ます前教皇の影:AFPBB News

7年前に退位したローマ・カトリック教会の前教皇ベネディクト16世(Benedict XVI、92)は、加齢によって体は衰えているものの知的には今も健在で、後継者の現教皇フランシスコ(Pope Francis)の陰に隠れていることはできないようだ。その結果、「2人の教皇」が対立するような状況となっている。
 2013年2月11日、当時85歳だったドイツ出身の知識人、ヨゼフ・ラッツィンガー(Joseph Ratzinger)枢機卿ベネディクト16世の本名)はラテン語で、ローマ教皇を退位する意向を表明した。存命中のローマ教皇の退位は約700年ぶりで、カトリック教会の枢機卿らをがくぜんとさせた。
 だが、博識な神学者でもあるベネディクト16世は、教皇退位後も「名誉教皇」としてカトリック教会の主要な問題について執筆活動を続けており、摩擦が起きている。