2020年05月26日のニュース・クリップ

コロナに関する論文、米国で集約 G7ら18カ国・地域  :日本経済新聞

日米英など主要7カ国(G7)に欧州連合EU)やインドなどを加えた18カ国・地域は新型コロナウイルスの研究に関する協力を始めた。抗体検査や治療法に関する論文を米国の研究機関が管理するデータベースに集約した。参加各国の研究に役立てる。
米国のアレン人工知能研究所などが設けた新型コロナ研究に関するデータベース「CORD-19」で各国の論文や研究データを一元管理した。
データベース内の学術記事数は3月中旬時点で約2.4万本だった。枠組みが発足してから約2カ月で2.5倍の約6万本に増えた。

<新型コロナ>アジア系差別 英で深刻 コロナ不安 憎悪犯罪3倍ペース:東京新聞 TOKYO Web

英国で新型コロナウイルスが広がった1~3月の間、中国などアジア系住民への憎悪犯罪ヘイトクライム)が例年の3倍だったことが英スカイニュースの調べで分かった。新型コロナへの不満と不安のはけ口として暴行や暴言を受け、自宅から出られないアジア系住民も少なくないという。……スカイニュースは、イングランドウェールズ地方の計四十四警察で一~三月の間、二百六十七件のヘイトクライムを確認した。二〇一八年は三百六十件、一九年が三百七十五件で、今年は三カ月間で例年の70%以上が発生した計算だ。
 中国以外にも日本や東南アジア系住民も被害を受けた。英鉄道警察などが把握した事件では、被害者が「国へ帰れ、ウイルス持ち」「マスクはおまえら中国人には機能しない」と言われ、殴られた例もあった。

日本の対策「成功」と評価 WHO、第2波警戒訴え(共同通信)

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は25日の記者会見で、日本が緊急事態宣言を全面解除したことを巡り、新型コロナウイルスの新規感染者が大幅に減少し死者数増も抑えられているとして対策が「成功」したと評価した。日本が今後も感染経路の特定などに注力する姿勢を示したことも称賛した。

北米2拠点の閉鎖検討 三菱航空機、体制見直し

国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)を開発中の三菱航空機(愛知県豊山町)が、北米にある開発拠点3カ所のうち2カ所の閉鎖を検討していることが25日、分かった。……開発・生産ペースは大幅ダウンすることになる。これまでに納期を6回遅らせてきたスペースジェットの初号機納入が、さらにずれ込む可能性も高まっている。
 北米拠点のうち、航空機を置いて試験飛行を行っている米ワシントン州の拠点は残す。同州の事務所とカナダ東部モントリオールの開発拠点は閉鎖する方向だ。

スウェーデンの伝説的バンド「ABBA」が38年ぶりに再結成へ! 年内に新曲を出すとコメント | tvgroove

ABBA」は、アグネッタ・フォルツコグ、ビヨルン・ウルヴァース、ベニー・アンダーソン、フリーダ(アンニ・フリード)・リングスタッドによって結成されたポップ・グループ。彼らは1974年の「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」にてスウェーデン代表として初優勝。その後世界的ヒットを飛ばし、1974年から1982年まで実働期間約8年間で発表されたシングル・アルバム合わせて今日までに3億8000万枚以上という驚異的なセールスを記録している。
1982年に解散してしまった「ABBA」だが、なんと今年再結成を果たすようだ。
2018年に、新曲をレコーディングすることを発表していた「ABBA」で、当初は2018年中にリリースが期待されていたが、それが2020年になったようだ。