2020年06月11日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : バイデン氏リードの世論調査、トランプ陣営がCNNに撤回と謝罪要求

米大統領選に向けた最近の世論調査で、トランプ大統領民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領に大幅リードを許しているとの結果が出たのに対し、トランプ陣営は11日までに、CNNに調査結果の撤回と謝罪を要求した。
撤回要求はCNNのジェフ・ザッカー社長宛ての書簡の形で送られ、不正確で誤解を招く主張を数多く含んでいた。CNNは直ちに要求を拒否した。

CNN.co.jp : 全米で相次ぐコロンブス像の破壊、先住民虐殺の歴史に矛先

黒人男性ジョージ・フロイドさんの死をきっかけに全米で人種差別批判が強まる中、今度はクリストファー・コロンブス銅像が各地で相次いで破壊されている。
国史の中でコロンブスは、先住民に対する扱いや、多大な犠牲を出した暴力的な植民地化への関与をめぐって論議を巻き起こす存在だった。
ここ数年は、コロンブスの米大陸到達を記念した「コロンブス・デー」の祝日をやめて、コロンブスなど欧州の探検家が先住民に与えた苦難をしのぶ「先住民の日」に置き替える自治体も増えている。

ルワンダ民族虐殺 指名手配の「黒幕」25年ごしで逮捕:東京新聞 TOKYO Web

一九九四年に約八十万人が犠牲になったアフリカ東部ルワンダの民族虐殺で、フランス検察は五月、国連の国際法廷が虐殺などに関与した疑いで指名手配していた実業家フェリシアン・カブガ容疑者(84)を、潜伏先のパリ近郊で逮捕した。約二十五年後の逮捕の背景には、容疑者に対するフランスの姿勢の変化が透けて見える。

マグロ資源回復目標達成へ 24年4万トン、漁獲枠拡大は依然不透明 - SankeiBiz(サンケイビズ)

資源枯渇が懸念されている太平洋クロマグロについて、国際機関がまとめた最新の資源評価が8日までに分かった。親魚の量は2016年は推定2万5000トンだったが、直近の18年は2万8000トンまで回復。10年に過去最低の1万1000トンに落ち込んで以降、緩やかに回復しており、24年までに約4万トンに戻すという当面の目標を達成する確率も初めて「100%」と予測した。

東京五輪・パラ簡素化方針、IOC了承…会場など調整は今月中に : 読売新聞オンライン

東京五輪パラリンピック大会組織委員会は10日、オンラインで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の理事会に対し、参加者の削減要請や関連イベントの再検討など大会簡素化を柱とする基本原則を報告した。IOCは了承し、組織委とIOCが協力して準備を進めていくことを確認した。