2020年06月26日のニュース・クリップ

独仏、WHOに支援表明 コロナ禍に「世界的な対応必要」 - ロイター

独仏両国は25日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と戦っている世界保健機関(WHO)に対し政治的、財政的な支援を提供すると表明した。
ドイツはWHOに提供する資金と医療機器などを積み増し、今年の支援を5億ユーロ(5億6100万ドル)に引き上げる。フランスはリヨンにあるWHO研究所に9000万ユーロを提供するほか、WHOに5000万ユーロの資金を追加的に提供する。
WHOを巡ってはトランプ米大統領が新型ウイルス感染拡大を巡り「中国中心主義」と批判し、拠出金を停止する考えを表明。ただ、正式には通達していない。米国のWHOへの貢献は2019年は4億ドルを超え、全体の約15%を占めていた。

今年の極東フォーラム中止 ロシア、次回は来年に - 産経ニュース

ロシア極東ウラジオストクで毎年9月に開かれる東方経済フォーラムについて、運営を担う財団ロスコングレスは19日、今年の開催を見送り、次回は来年9月に行うと発表した。次の日露首脳会談がいつ開かれるか見通せない状況となった。

朝鮮戦争、日本人が戦闘 米軍極秘文書に記録 基地従業員ら18人 - 毎日新聞

1950年に勃発した朝鮮戦争に、少なくとも日本の民間人男性60人を米軍が帯同し、うち18人が戦闘に加わっていたことが、毎日新聞が入手した米国立公文書館所蔵の米軍作成の極秘文書で判明した。60人のうち20歳未満の少年が18人おり、うち4人が戦闘に参加していた。前線で殺害された日本人の死亡証明書1通と行方不明者1人の報告書もあった。6月25日で朝鮮戦争勃発から70年となる。
 朝鮮戦争では、米海軍の要請で日本政府が極秘に編成した海上保安庁の特別掃海隊が機雷除去にあたったほか、朝鮮半島での港湾業務や船員としての米軍後方支援で、日本人が50年6月~51年1月に計57人死亡したことが明らかになっている。

「なぜこんなものが大量に」 高1自殺、拳銃入手の謎 弾倉にホルダーも… - 毎日新聞

のどかな住宅街に「パーン」という乾いた音が1発響いたのは8日午前8時ごろ。直後に生徒が自分の部屋で頭から血を流して倒れているのを母親が見つけた。傍らに銃弾4発が装塡(そうてん)されたままの米国のスミス&ウェッソン社製の回転式拳銃1丁が落ち、生徒の机の上に拳銃を収めていたとみられるホルダー1個があった。生徒は病院搬送後に死亡が確認された。
 警視庁の住宅の捜索で、生徒が持っていたのは拳銃だけでないことが明らかになった。自室のタンスから銃弾65発、別の部屋のクローゼットからは自動式拳銃に搭載する弾倉(マガジン)1個と革製ホルダー2個、手入れ用の油やブラシが見つかった。……拳銃は国内での流通量が少なく、珍しいモデルだという。

CNN.co.jp : セグウェイ、来月で生産中止 高額で販売振るわず

立ち乗り電動二輪車セグウェイ」の生産が今夏で終了することがわかった。
セグウェイは2015年に中国のナインボットに買収されていた。7月15日に製造を停止する。米ニューハンプシャー州ベッドフォードの従業員21人は解雇される。……ナインボットの昨年の売り上げに占めるセグウェイの割合は1.5%にとどまっていた。価格は6000ドルから、時には1万ドルとなることもあり、購入先は警察や観光など一部に限られていた。