2020年08月10日のニュース・クリップ

独、帰国者のコロナ検査義務化 新規感染1000人超えで - ロイター

ドイツ政府は6日、新型コロナウイルス感染症の「高リスク」地域から帰国する旅行者にコロナ検査を義務付けると発表した。1日当たりの新規感染者が1045人と、5月以来初めて1000人を超えたことを踏まえた措置。
帰国者に対する検査義務化は8日から施行。検査を拒否すると、最大2万5000ユーロ(2万9648ドル)の罰金が科される可能性がある。また、検査を受けることで2週間の自主隔離を行う必要がなくなる。

欧州、広がる反マスク 「自由の侵害」と反発―新型コロナ:時事ドットコム

新型コロナウイルスの感染が再び拡大している欧州で、政府のマスク着用義務化に反発する動きが広がっている。賛同者の多くは「ウイルスを防ぐ効果はない」と主張し、ドイツや英国でデモを実施。フランスでもデモ開催が呼び掛けられており、当局は警戒を強めている。

米ディズニー19年ぶり最終赤字 パーク閉鎖・映画延期で  :日本経済新聞

ウォルト・ディズニーが4日発表した2020年4~6月期決算は最終損益が47億2100万ドル(約5000億円)の赤字だった。赤字転落は01年1~3月期以来、約19年ぶり。新型コロナウイルスの影響でテーマパークを開けず、売上高が42%減の117億7900万ドルに落ち込んだ。……ディズニーは1月から順次、世界6カ所のテーマパークを休園した。5月に再開した中国・上海の「ディズニーランド」を除き、4~6月期はほとんどの施設が1日も営業していない。テーマパーク部門の売上高は85%減の9億8300万ドルで、営業損益は19億6000万ドルの赤字だった。
映画部門もコロナの打撃を受けた。映画館への休業要請に伴い、当初は3月末に予定していた「ムーラン」の公開を繰り返し延期。売上高が55%減の17億3800万ドル、営業利益が同16%減の6億6800万ドルに落ち込んだ。

フォードCEOが退任へ 6年で3度目、創業家に焦り :日本経済新聞

フォード・モーターは4日、ジム・ハケット最高経営責任者(CEO、65)が10月に退任すると発表した。就任からわずか3年での退任は実質的な引責とみられる。6年間で3度目となるトップ交代には、長引く業績不振への創業家ビル・フォード会長(63)の焦りが透ける。
ハケット氏の後任にはトヨタ自動車出身のジム・ファーリー最高執行責任者(COO、58)が就く。

F1ホンダが今季初優勝

自動車のF1シリーズ第5戦、70周年記念グランプリは9日、英国のシルバーストーンで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季初優勝した。ホンダにとっても今季初制覇。